お値打ち株の見つけ方【2006/10/06 22:56】
今週は、掲示板の方も活気が出てきて嬉しく思っています。
そのなかで、本日分析した銘柄の依頼主である
はるごんサンが、
借入金(
有利子負債としましょう)の件で、かなり気にされている
ようでしたので、
『
有利子負債の額が適正か否か?』を判定するための公式を
以下に記したいと思います。
A.企業利潤率
■企業利潤率(%)=(税引前利益+支払利息)÷総資本×100
経理上でもちられている指標です。
・企業利潤率<借入金の利率 ・・・借入金を抑えたほうが良い
・企業利潤率>借入金の利率 ・・・借入金を用いた企業拡大が可能
と判断されるようです。
ただ、【借入金の利率】なんて簡単には分からないですよね(^^ゞ。
B.D/Eレシオ
■D/Eレシオ(倍)=有利子負債÷資本合計
この数値が1倍を超えると、資金調達にかなりの負担を
強いられていると判断できるようです。
(正直、この指標を知らないうちに活用していました)
厳密に見るならば、分母は【利益剰余金】にすべきかも。
これで1倍を超えれば「超過債務の恐れあり」ですからね。
■ネットD/Eレシオ(倍)
=(有利子負債−現金預金)÷資産合計
という計算方法もあるようですが、どう見ても株主に
不利な公式に見えますね〜。
ちなみに私は、損益計算書において
■経常利益対支払利息影響率(%)
=支払利息÷(支払利息+経常利益)
という計算を行い、
「せっかくの利益を余計な支出で大きく減らしていないか」
判断しています。
この値が20%を超えるようであれば、手を引っ込めますね(笑)
恐らくは、決算書分析を行っている方の中には
「こんな演算使っているよ〜」
という方もいらっしゃるかと。
もし、機会がありましたら教えていただけると幸いです。
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お値打ち株の見つけ方【2006/09/11 23:00】
はるごんサンからいただいたコメントより、抜粋です。
株主の方には、是非とも興味を持っていただいて、議論する中で
「なるほど」という結論を持っていただけたら幸いと思い、
記事に使わせていただきました。
(高配当性向の企業分析をしたときにいただいたコメント)
配当が高すぎる企業について、
本来企業活動の拡大のために回すべき資金
を配当に回すことへの疑問をよく耳にします。
さて、この件に対してワタクシ的意見を読む前に、
少し知識を仕入れていただきたいと思います。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
■
配当性向
企業が当期純利益のうち、どれだけを配当金の支払いに
向けたかを示す指標。
配当性向=「1株当たり配当額」
÷「1株当たり当期純利益」×100
■
当期純利益
その年度における、企業の最終的な「儲け」。
最終的には、
・
当期純利益
・
前期繰越利益(当期より前に積み上げられていた利益)
・
状況に応じて取り崩した【任意積立金】
この合計額から、配当金を割当てることが出来ます。
ただし、場合によっては
利益剰余金、すなわち
・
利益準備金
(商法によって定められた用途の為に積み立てられる)
・
任意積立金
(今後の企業運用で取り崩す可能性のある積立金)
・
未処理分利益
(翌期に前期繰越利益となる)
へ割り振る必要があります。
もし、利益剰余金の積み上げを重視するのであれば、当然、
配当金の量を減らす必要があります。
・・・今回の件に関する知識はこの辺までにしましょうか。
(興味が膨らんだ方は、簿記や経理について調べると、もっと視野が
広がると思いますよ♪)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ワタクシ的には、配当性向が高い企業に対して危惧するには、
「条件」をそろえる必要があると思っています。
その「条件」次第で、
「気にする必要のない企業」と「危惧しなければならない企業」
に分かれるものだ、と。
例えば、十分な設備と健全な財務体制、そして活気ある収益が
そろっている企業。
もし、そのような企業であれば、配当性向がいくら高まっても、
リスク管理
(※)さえ誤らなければ、
問題ないと思います。
(※今後発生するかもしれない損害に耐えうる財務体制、もしくは
損害を出さないための危機管理)
逆に、設備等に問題があり財務バランスが悪い、もしくは
十分な収益をあげられない企業。
そのような企業が、財務や収益改善の為に資金を回すことなく
「株主様のために」
なんて上目遣いで配当性向を高めるのであれば、これほど
恐ろしいことはありません。
そもそも、リスクもへったくれもないんですから。
恐らく
『配当性向が高いことについて危惧している』
とどの企業に対しても当てはめようとする意見は、
「
定性分析」と「
定量分析」のどちらか片面のみで
見られた考え方のような気がします。
(そうでないのであれば、「危惧すべき条件」についての
注釈をつけるべきです)
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
・・・本当は、この辺に関する「ワタクシ的意見」はもっと
続くのですが、ちょうど前回のメルマガで触れた内容にかぶって
しまうので、ここでは控えさせていただきます。
(メルマガ読者以外の方、本当にゴメンナサイ。
まだ未登録&未読の方であれば、無料で読めますので、お試しにどうぞ♪)
さあ皆さんは、どう思われましたか?
【【追記】】
今のところ、決算書分析を行っている中で、リスク管理なしに
配当性向を高めている企業がこれでもか、というくらい
存在している実態には驚かされます。
(すべての企業が該当するわけではないですけどね)
それどころか、利益剰余金が『資産』としては存在していても、
『お金』として存在していない企業も多いです。
本来ならば、これは
サプライズ!です。
なのに、まるでサプライズにならない。
さも、普通だといわんばかりの状態に、私は首をひねるのです。
(あ!企業拡大について触れてなかった〜。この件は、またそのうちに。)
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お値打ち株の見つけ方【2006/09/05 22:30】
今週は、なんとなく「自論を展開したい欲」で満ち溢れちょります。
原点回帰?のようですが、株投資に大事なのは、なんでしょう?
投資理論、投資方法などなどありますが、自分が一番大事にしたいのは
『メンタル・心構え』
です。
特に、
■平常心
■決断力
■あくなき探究心
この3点セットこそが、今ワタクシメが特に求めているものですな。
■平常心
周りの情報を、「捨てるべき情報」と「拾うべき情報」、
さらには「もっと詳しく求める情報」と、冷静に振り分ける
ことが出来る心。
一時的な揺らぎを「大事態」と極度に恐れて、パニックに
ならないためにも、必要ですね。
■決断力
銘柄を『保持する』『手放す』『増やす』『減らす』。
この判断を行うために、必須な能力ですね。
また、自分の取っている行動
(投資方法など)に疑問を
持ったとき、すぐに切り替えが出来るかどうか、という点
でも役立つ能力だと思います。
■あくなき探究心
これこそが、株投資をいつまでも続けるために必要な
心構えだと思います。
「1を知ったら、10を覚えようとする。」
「100あったら、100を求める」それくらいの意欲。
この心こそが、愛読している本の言葉を借りると、
『実行するのに必要なガソリン』
なわけです。
これがきちんと備わっていれば、
・うまく行けば「何故上手くいったのか?」
・失敗すれば「どうして失敗したのか?」
について自分なりの回答を見つけ出し、成功へと方向修正が
出来るでしょう。
どんなに失敗しても、探究心さえ失せなければ、
必ず「成功の芽」は出てきます。
あとは、「平常心」と「決断力」をもってしてその芽を
自分のものにし、更なる「探究心」で、しっかりと
育てるのです。
こうやって書いてみると、別に「株投資」だけに該当する要素ではないですね。
ただ、どうしても「大きく儲けよう!」という欲望が、口を大きく開けて待ち構えています。
じつは、その欲望の根底は『簡単に♪』というコトバが潜んでいるのだと感じます。
これに対抗するためには、どうしても先ほどの3点セットの力を借りることが必要でしょう。
そして、【平常心】【決断力】【あくなき探究心】がかね備わっている人は、いかなる
投資方法、投資理論であっても、負けることはないだろう
(最後には勝てる、ということです)、とも思っています。
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お値打ち株の見つけ方【2006/08/29 22:30】
siferさんが名糖運輸の分析記事についての、ご自身の
意見を
ブログで書いてくださいました。
[[ 引用 ]]
tanezeniさん の決算書分析で、名糖運輸 が出ています。
ここは、優待銘柄として 早くからお付き合いのある銘柄です。
業績は派手さがない分、株価も変動が少ないです。
優待内容の あとひき豆 が秀逸ですので、放置してあります。
コメントは、辛口な内容ですが、私は安定を求めている銘柄なので、
あまり気にしていません。
冷静に見れば的確なコメントだと思います。
今後も安定的にいくらかの利益を出して行ってくれれば、
私は満足です。
この文章、私にとって
非常に「ありがたい」と感じました。
おそらく、私のブログへ訪れてくださる方の多くは、
銘柄分析の記事を読んで「お値打ちか否か」を判断されて
いらっしゃることと、思われます。
(その分析を参考にしていただいた結果が、その方に利益をもたらした
としたならば、それは素直に喜ばしいことです)
しかし、私自身が一番ありがたく感じるのは、その分析に対して
「私はこう思う」と、意見してくださることです。
記事に関しては、決算書を公式に当てはめて分析したデータを
用いてコメントを書いているとはいえ、その内容が100%正しい、
とは言い切れないはずです
(個人的感情な文章も多いしねぇ〜)
もし、その意見が賛同であれば、自信をもてますし、
反論であれば、その方の考え方や、自分の見落としている点を
見直そうとする「気づき」を生むことが出来ます。
また、「疑問・不明点」を投げかけていただけることも、
返答する上で、自分の知識が足りているか不足しているか
(不足していたら「こっそり」調べて覚えています(^^ゞ)
確認できてありがたいものなのです。
今回のsiferさんの記事からは、
「投資家として大切なマインド」
(自分が「これだ」と信じた理由が続く限り、
簡単に手放さないという意思。)
を、ありがたく学ばせていただきました♪感謝デス!
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お値打ち株の見つけ方【2006/08/22 00:00】
本ブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございます。
ただ今、夏休みにて更新は停止していますが、
投資に関する情報を、各種そろえておりますので、
そちらのほうをお楽しみ下さい♪
(あなたの株取引に少しでもお役に立てれば幸いです)
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日根野 健(01/29)