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200607
時事ネタのこと【2006/07/31 23:28】
ちょうど、
岡山製紙の
決算書分析を行ったことですし、
題材にしてみましょうか。
どうやら、国内における紙の需要はここ数年の間、
横ばい傾向が続いているようです。
そんな中、各製紙会社はパイの取り合い状態に
なり始めており、成長もままならない状況に
おちいっているようです。
経済的成長がままならない上に、最近の原油高騰が
利益を押し下げる形となり、製紙業界は今、
ターニングポイントに立たされているようですね。
そんな中、いち早く動きを見せたのが、製紙業界
トップの「
王子製紙」。
・経営統合によって業界トップを盤石な物に
・取り合いとなっているパイの中でも、より効果の
高い部門を押さえている企業を取り込もう
という考えが出てきたのでしょう。
そこで目を付けたのが、中堅製紙企業の「
北越製紙」。
ここには、
・上質紙(印刷、情報用紙)の利益率が高い
・最新設備を誇る工場がある
という条件がそろっているのです。
ちなみに、上質紙は「洋紙」という部類に入り、
そのほかでは「板紙」という部類があります(ダンボール材など)。
板紙のシェアは、どうやら王子製紙と並んで製紙業界の
「2強」と称される「
日本製紙」が有利。
となると、王子製紙は、ますます洋紙への強化を
図りたくなっても、おかしくはないのでは?
ただし、2007年で100周年を迎える「老舗」の北越製紙
としては、その件について望んでいないようです。
そこに、総合商社業界で上質紙のシェアを上げたい
「
三菱商事」が加わってきた・・・
(業界5位の三菱製紙があるはずなんだけどね〜)
てな展開でしょうか。
<参考>
■(3865)北越製紙の決算書分析
■(3861)王子製紙の決算書分析
■(8058)三菱商事の決算書分析
■(3893)日本製紙グループ本社の決算書分析
■(3864)三菱製紙の決算書分析
ふ〜っ、各企業に「複雑な思惑」がありますね〜(汗)。
(続きの記事「
日本製紙、動く! 」)
:
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よし、今週は「製紙企業」の決算書分析を進めてみましょうか。
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決算書DE企業分析!【2006/07/31 18:25】
決算書分析済み銘柄リストへ
(3892)岡山製紙
【
おかやませいし 】
中・四国地盤の板紙中堅。
果実用贈答箱中心に美粧段ボールも生産。
業績は上期偏重傾向。
2004〜2006年5月期の財務諸表分析はこちら。
| |
'04/5期 |
'05/5期 |
'06/5期 |
| 売上高 |
¥8,240 |
¥8,543 |
¥8,385 |
| 経常利益 |
¥886 |
¥965 |
¥805 |
| 経営安全率 |
41.25% |
42.84% |
38.62% |
| 流動比率 |
120.83% |
148.53% |
179.84% |
| 自己資本比率 |
54.02% |
59.31% |
63.41% |
| 総資本経常利益率 |
10.65% |
11.56% |
9.20% |
(注:金額欄は百万単位)
□損益計算書に関する指標の詳細□
□バランスシートに関する指標の詳細□
■原価高騰が少々手痛い
「経営安全率」
2006年3月期は、
原価比率が1.5%高騰し、
売上高対営業利益率が11.2→9.3%と落ち込んだ。
とはいえ、営業外費用が年々減少。ついには借入金がなくなり
反撃の体制は整ってきている。今期以降は期待か!?
■「儲け力」も高水準をマーク
「総資本経常利益率」
順調な売り上げの中、無駄な支出を抑えて利益を
出しているだけあって、「儲け力」は十分。
2006年3月期はやや低下も、9%は持っており、魅力十分。
■ブルーゾーンに浮上。あとは「即金力」
「流動比率」
流動比率は120.8→179.8%と、ついに安全圏へ。
借入金がなくなったのは大きい。
あとの課題は「営業能力の強化による現金預金の増加」。
「支払い」と「回収」が鈍く、決算書で浮き彫りになっている!
■剰余金増加がばっちり!
「自己資本比率」
自己資本比率は60%台に到達。長期保有も、より安心に。
負債が減り、剰余金がしっかり積みあがっている。
良質な経営体制が整いつつあるのではないだろうか?
■「経営体制」はOK!あとは「営業努力」を!
財務体質が良化し続けており、経営体制が良いことを
示しているものと考えられる。
あとは「営業努力」。コストに対する意識と
キャッシュによる営業活動の効率性をしっかりと教育すべきだ。
(
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岡山製紙のHP
分析データファイルをこちらに用意しました。よろしかったらどうぞ。
(「06年08月お値打ち... 」をクリックでダウンロードできます)
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決算書DE企業分析!【2006/07/31 16:49】
決算書分析済み銘柄リストへ
(7299)フジオーゼックス
【
ふじおーぜっくす 】
大同特殊鋼系のエンジンバルブ最大手で日産向け2割。
トラック等大型用に強み。
2004〜2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
| |
'04/3期 |
'05/3期 |
'06/3期 |
| 売上高 |
¥17,961 |
¥19,718 |
¥22,055 |
| 経常利益 |
¥1,448 |
¥2,414 |
¥3,423 |
| 経営安全率 |
43.01% |
56.82% |
67.74% |
| 流動比率 |
141.42% |
175.38% |
200.23% |
| 自己資本比率 |
66.52% |
68.51% |
74.06% |
| 総資本経常利益率 |
7.19% |
11.08% |
14.87% |
(注:金額欄は百万単位)
□損益計算書に関する指標の詳細□
□バランスシートに関する指標の詳細□
■
売上高対営業利益率が大幅UP
「経営安全率」
経営安全率が43.0→67.7%と24.7%の大幅アップ!
これには
原価比率の着実な圧縮が効いている。
売上高対営業利益率が7.5→11.5→12.4%と、ものすごい
勢いでアップしたのだ。
さらに、支払利息が80%以上カットされたのも効き目抜群!
■十分すぎるパワー強化!
「総資本経常利益率」
「儲け力」は2004年3月期に比べて2倍の強化!
もともとがそれほど小さい値でなかった分、この推移には
驚きを隠すことが出来ない!
■流動性も十分!あとは回収性能改善を!
「流動比率」
流動比率も、借入金の圧縮も加わり、安全圏を大きく
上回るまでに成長。
即金力も、そこそこのモノは持っている。
とはいえ、「仕入れの支払い」「売上げ金の回収」能力は
お世辞にも高いものとはいえない。
営業能力の強化が、更なる企業力を生み出すことをお忘れなく。
■借入金の大幅減、剰余金の大幅アップ♪
「自己資本比率」
借入金が、目に見えて圧縮している。無借金も目前だ。
剰余金も着々と積みあがり、自己資本比率は70%を超えた。
ただし、剰余金の半分以上は固定資産なので、
キャッシュ剰余金で再算出した場合、自己資本比率は
50%程度か。
この辺りは、ややシビアな目で見たほうが良いのかもしれない。
■今期、第1四半期報告は、不調のようだが。
経常利益が−50%ということで、相場上では評価を大きく
下げている。
個人的に、四半期報告で神経を尖らせて見る気は全くない。
理由は、後からいくらでも挽回も利くし、その逆もしかりだから。
また、少々決算報告を見たが、財務面の悪化もなく、屋台骨への
悪影響は感じられなかった。
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フジオーゼックスのHP
分析データファイルをこちらに用意しました。よろしかったらどうぞ。
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決算書DE企業分析!【2006/07/31 11:54】
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(9302)三井倉庫
【
みついそうこ 】
売上高で倉庫3位。収益は賃貸ビル依存高い。
コダック、郵政公社と提携、中国等海外強化。
2004〜2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
| |
'04/3期 |
'05/3期 |
'06/3期 |
| 売上高 |
¥90,007 |
¥93,638 |
¥98,842 |
| 経常利益 |
¥3,937 |
¥4,596 |
¥5,242 |
| 経営安全率 |
36.47% |
40.34% |
44.28% |
| 流動比率 |
93.47% |
105.27% |
100.61% |
| 自己資本比率 |
48.30% |
49.74% |
49.60% |
| 総資本経常利益率 |
3.58% |
4.21% |
4.21% |
(注:金額欄は百万単位)
□損益計算書に関する指標の詳細□
□バランスシートに関する指標の詳細□
■営業コスト削減が好調!
「経営安全率」
原価比率が横ばいの中、
販管費比率の圧縮で
売上高対営業利益率が5.0→5.7%と利益幅拡大傾向に。
加えて、営業外費用が全体的に減少傾向で、経常利益の
アップに貢献している。
■「あと一歩」のところで停滞中
「総資本経常利益率」
「儲け力」は、少々企業規模に及ばない状態。
伸ばす要素が見当たらないのか、現在停滞中。
■流動性はややもみ合い状態
「流動比率」
流動比率は100%をベースに、ややも見合っている感じ。
「即金力」に対して、未回収金が多いのが気がかり。
もっと営業資金を高め、売上げアップにつなげて欲しい。
■こちらも一進一退か?
「自己資本比率」
剰余金は着々と積みあがっている。
それに対し、負債も同じように膨らんでおり、
借入金の圧縮が思うように進んでいない。
■まずは「財務体制の見直し」を!
「あと一歩」というところで伸びきれない収益。
その背景には、同じように伸び悩んでいる流動性が
絡んでいるのではないだろうか?
設備投資も大事だが、もっと資金繰りの仕組みを改善し、
心地よい営業活動の流れを構築していただきたい。
(
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三井倉庫のHP
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|
決算書DE企業分析!【2006/07/31 11:53】
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(9303)住友倉庫
【
すみともそうこ 】
住友系。倉庫業界大手。海陸一貫総合サービス。
土地の含み大、不動産賃貸が利益源。
2004〜2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
| |
'04/3期 |
'05/3期 |
'06/3期 |
| 売上高 |
¥93,690 |
¥98,992 |
¥105,696 |
| 経常利益 |
¥6,026 |
¥6,442 |
¥6,337 |
| 経営安全率 |
50.41% |
51.83% |
54.12% |
| 流動比率 |
90.77% |
154.59% |
84.02% |
| 自己資本比率 |
46.56% |
56.99% |
59.95% |
| 総資本経常利益率 |
3.23% |
3.44% |
2.69% |
(注:金額欄は百万単位)
□損益計算書に関する指標の詳細□
□バランスシートに関する指標の詳細□
■安全性アップも主力減衰。
「経営安全率」
経営安全率は高い水準でありながら、上昇中。
ただし、これは営業外収益が高まっているための結果。
営業利益のほうは、
販管費比率がしっかりと圧縮されて
いるのに対し、残念ながら
原価比率は大幅にアップ。
売上高対営業利益率は6.2→5.4%と落ち込んだ。
■今は耐え時か。
「総資本経常利益率」
2006年3月期は、資産増強に対して利益が伸び悩んだ結果、
総資本経常利益率が0.8%後退という結果に。
今後、反転できる経営戦略を打てるか!?
■「攻めの戦略」が財務を崩す。
「流動比率」
2005年3月期に安全圏まで上昇した流動比率だったが、
2006年3月期には大きく転落。
どうやら固定資産への資金の流出が、主な原因だが
「即金力」は年々落ち込んでおり、営業活動の資金が
少々不足がちな感じがし始めている。
■借入金圧縮が着実。
「自己資本比率」
2004年3月期に、負債の4割以上を占めていた借入金が
2006年3月期には2割弱まで圧縮。
剰余金も、少しずつながら、きちんと積み上げている。
■「2010年度は経常利益110億!」の根拠は?
ここ3期分の推移からすると、何かサプライズがない限り
その数値への到達は厳しいような気がする。
(あ、でも原価比率が3〜4%減らせられれば可能か)
ましてや、営業活動のための資金は年々減少しており、
長期投資へと回されている。
財務体制を、どうされるおつもりなのでしょうか!?
(
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決算書DE企業分析!【2006/07/30 23:59】
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(9304)澁澤倉庫
【
しぶさわそうこ 】
旧第一勧銀系で倉庫準大手。早くから陸運強化。
資産活用し不動産業拡充。上海中心に中国開拓。
2004〜2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
| |
'04/3期 |
'05/3期 |
'06/3期 |
| 売上高 |
¥51,294 |
¥53,004 |
¥54,065 |
| 経常利益 |
¥1,505 |
¥1,505 |
¥2,238 |
| 経営安全率 |
29.09% |
28.09% |
39.89% |
| 流動比率 |
88.22% |
155.60% |
98.34% |
| 自己資本比率 |
35.34% |
35.17% |
36.38% |
| 総資本経常利益率 |
1.58% |
1.55% |
2.37% |
(注:金額欄は百万単位)
□損益計算書に関する指標の詳細□
□バランスシートに関する指標の詳細□
■「少しずつ」が積み重なり
「経営安全率」
経営安全率が2006年3月期に28.9→39.8%と11%近くも上昇。
その理由として、
・
販管費比率の圧縮(6.7→6.0%)による営業利益幅の拡大
・支払利息の圧縮(経常利益に対して30%→18%の下げ幅に)
が挙げられる。
売上高が大きく上がらなかった分、この双方が大きく効果を発揮!
■「儲け力」はまだ微力。
「総資本経常利益率」
総資本経常利益率は、残念ながら2.3%では力不足。
実際、支払利息分だけでも1%近くパワーダウンを余儀なく
されている。
■資金調達に難あり。
「流動比率」
2005年3月期のみ、流動比率がトツゼン155%に。
このカラクリは、短期借入金が、長期借入金に
シフトされただけのことであり、2006年3月期には、
再び元に戻っている。
結局、財務バランスに大きな変化も生まれず、
ザンネンだが、経営戦略の底が知れる結果となった。
■指標的には上昇も・・・
「自己資本比率」
自己資本比率は、ジリジリと数値は上がっている。
ところが、実際には2006年3月期は利益剰余金が減り、
「その他有価証券評価差額」がその分を埋めたに過ぎない。
実際は、自己資本比率は下がったと見てよい状態だ。
■根本的な財務体質改善案はなし。
あまり、社内的な問題についての事について、
決算短信では触れていないような気がした。
「何をしてどうなりました」ただそれだけ。
もっと、自分を見つめて見て欲しいところだが。
(
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お値打ち株探し【2006/07/30 16:10】
毎月行っているこの企画。楽しんでもらっているのかな?
(実際は、個人的に一喜一憂しているだけなんだけどね(^^ゞ)
さあ、
2006年7月にチョイスした「お値打ち株」の成績発表。
7月28日時点での株価変化は・・・
5951 ダイニチ工業
¥995 → ¥1,016(+¥21)+2.1%
6736 サン電子
¥760 → ¥710(−¥50)−6.6%

平均−2.2%。
う〜〜ん、中盤は+3.6%まで行って「おっ♪」と思ったのだけど・・・
日経平均は
\15,505 → \15,343(−¥162)で−1.0%。
どうも、ここ数ヶ月、月末に盛り返すのがパターンでしょうか。
でなわけで、残念ながら
今年4敗目。(´・ω・`)ショボーン
また負け先行になっちゃったなぁ。
やはり、サン電子の+4.6→−6.6%の豪快な騰落はつらかったですねぇ。
そのサン電子が上場している7月のJASDAQ平均ポイントは。。。

JASDAQ指数
100.42 → 89.28(−11.14)で−11.1%。こいつぁ、だめだわ。
完全にサン電子も動きがシンクロしちゃっているし。。。
とりあえず、「企業が悪いから」ではないようですな。
では、今月もめげずに「お値打ち株」探しといきまひょ。
最近、このコーナーのためだけにスクリーニングしてます(爆)。
今月のスクリーニング条件は・・・
・購入価格 100万円以下
・PBR 1.1倍以下
・PER 11倍以下
・配当利率 1.5%以上
・ROE 8.0倍以上
・自己資本比率60%以上
の条件でスクリーニング。
うあ〜、今までチョイスした銘柄とかぶりまくる(汗)。
しかも、かぶらない銘柄はあんましよろしいのが・・・
(ちょっと、自分の目がシビアにもなってるし)
そんな中、今回チョイスしてみた銘柄は・・・
| コード |
会社名 |
| 株価 |
PBR |
PER |
ROE |
経利変化 |
配当利回 |
自己資本 |
| 3892 |
岡山製紙 |
| 531 |
0.67 |
7.7 |
8.65 |
9.32 |
1.88 |
63.41 |
| 7299 |
フジオーゼックス |
| 560 |
0.68 |
7.9 |
8.56 |
−30.49 |
2.50 |
74.05 |
■
岡山製紙
同業企業の中では、唯一「無借金」企業。
紙・パルプ業界も最近騒がしいので、チョット試しに。
■
フジオーゼックス
とりあえず、配当利回りの高さで(爆)。
だって、決算書が一番マシなほうだったんだもん。
(うあ〜、言っちゃった!ヽ(ヽ>ω<)ヒイィィィ!!●~*ヒイィィィ!!(>ω<ノ)ノ)
む〜、「あっつ〜い相場」になることを期待!
(各銘柄の決算書分析情報は、月曜日に掲載!)
分析データファイルをこちらに用意しました。よろしかったらどうぞ。
(「06年08月お値打ち... 」をクリックでダウンロードできます)
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決算書DE企業分析!【2006/07/30 15:25】
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(9305)ヤマタネ
【
やまたね 】
倉庫準大手で不動産併営。米穀卸大手でもある。
子会社に証券、商品先物会社。文書保管に重点。
2004〜2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
| |
'04/3期 |
'05/3期 |
'06/3期 |
| 売上高 |
¥65,018 |
¥62,432 |
¥57,875 |
| 経常利益 |
¥2,461 |
¥3,027 |
¥2,712 |
| 経営安全率 |
25.76% |
29.07% |
27.16% |
| 流動比率 |
73.15% |
64.17% |
62.63% |
| 自己資本比率 |
11.72% |
14.39% |
17.34% |
| 総資本経常利益率 |
2.33% |
2.83% |
2.60% |
(注:金額欄は百万単位)
□損益計算書に関する指標の詳細□
□バランスシートに関する指標の詳細□
■指標ほどの安定感はない
「経営安全率」
売上高は年々減少状態に。
経営安全率も、営業外損益の影響を受け、ややブレている。
そんな中、
売上高対営業利益率が上昇気配。
とはいっても、
原価比率の圧縮が大きく、
販管費比率は拡大傾向。
なんとも、不安定極まりない。
■「儲け力」も伸び悩み状態
「総資本経常利益率」
総資本経常利益率が2%台で伸び悩んでいる。
まずは、余計な支出(支払利息)をなくして4%台に引き上げ、
営業コストの見直しで企業規模にみあった位置まで
パワーアップしたいところだが・・・
■即金力と回収速度の減衰
「流動比率」
流動比率も、73.1→62.6%と10%近いダウンで
ただでさえ高い危険性を、より高めてしまっている。
営業活動で見せる不安定感は、財務面でも
・即金力の低下
・売上金の回収速度が鈍化
と、よろしくない傾向をみせている。
■安全域までは、ほど遠い
「自己資本比率」
自己資本比率は上昇中も、20%に満たず、不安感がいっぱい。
2005年3月期にようやく債務超過が解消されたとはいえ、
まだ再建の道は険しそうだ。
■本当に、財務面の問題に目を向けていますか?
どうも、経営陣の焦点が正しいものなのか、疑問が。
経営戦略では「財務体質の強化」を掲げているのに、
肝心な「経営方針」と「課題」では、そのキーワードに
沿った内容が見受けられないような気が。
決算書の推移を見れば、その答えは明白なのかもしれないが。
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決算書DE企業分析!【2006/07/30 11:58】
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(9306)東陽倉庫
【
とうようそうこ 】
中部圏地盤の有力倉庫。工業品から食品まで取り扱い多彩。
不動産事業も展開、劇団四季に賃貸。
2004〜2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
| |
'04/3期 |
'05/3期 |
'06/3期 |
| 売上高 |
¥21,570 |
¥22,116 |
¥21,734 |
| 経常利益 |
¥834 |
¥853 |
¥1,100 |
| 経営安全率 |
45.68% |
48.03% |
55.05% |
| 流動比率 |
114.26% |
103.67% |
126.20% |
| 自己資本比率 |
44.32% |
41.99% |
48.20% |
| 総資本経常利益率 |
3.25% |
3.20% |
3.70% |
(注:金額欄は百万単位)
□損益計算書に関する指標の詳細□
□バランスシートに関する指標の詳細□
■売上げ減少も、原価低下が寄与
「経営安全率」
2006年3月期は減収も、
原価比率が91.9→90.8%と
落ち込んだため、経常利益は大幅アップに。
販管費比率の削減も進んでいるものの、すでに4%を下回っており、
今後はこっちの期待は薄い。
■「儲け力」は今ひとつ
「総資本経常利益率」
総資本経常利益率は3〜4%の間をうろうろ。
主力のコスト削減に限界を見せている以上、「儲け力」を
伸ばすためには
・資本に見合った売上を上げる
・売り上げに見合った資本に引き下げる
辺りが妥当な線だが・・・
■流動性はイエローゾーン
「流動比率」
流動比率は120%台と、こちらも少々物足りない。
固定資産の増加が顕著で、少々不安な気もする。
また、未回収金が「即金力」を上回っており、
こちらの努力も十分に行わないと、借入金を減らせない!
■順調に増強中!?
「自己資本比率」
自己資本比率は、2005年3月期に設備投資でやや落ち込んだが、
2006年3月期は回復傾向に。剰余金もしっかり。
とはいえ、借入金の圧縮には少々まごついている感じも。
資本を増やすだけでは、借入金による弊害(無駄な支出など)
を抑えることは出来ない。
■「未回収金の回収速度アップ」が鍵を握る?
とにかく、現金預金を増やして
・売上高のアップ
・借入金の返済
双方を効率よく行って欲しいところ。
不動産賃貸による増収を狙っているが、
まだ、そっちに大きく手を回すほどの余裕ある
財務状態ではない!
(
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決算書DE企業分析!【2006/07/30 09:56】
決算書分析済み銘柄リストへ
(9310)日本トランスシティ
【
にほんとらんすしてぃ 】
倉庫業界4位、中部地区最大。総合物流企業で海外にも展開。
四日市港で取扱品目の多様化推進。
2004〜2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
| |
'04/3期 |
'05/3期 |
'06/3期 |
| 売上高 |
¥73,229 |
¥78,392 |
¥83,099 |
| 経常利益 |
¥2,231 |
¥3,263 |
¥3,921 |
| 経営安全率 |
29.09% |
36.68% |
41.69% |
| 流動比率 |
130.05% |
113.25% |
178.72% |
| 自己資本比率 |
33.41% |
39.42% |
36.71% |
| 総資本経常利益率 |
2.39% |
3.60% |
4.11% |
(注:金額欄は百万単位)
□損益計算書に関する指標の詳細□
□バランスシートに関する指標の詳細□
■コスト削減、着々と
「経営安全率」
2年間で、経営安全率が11.6%上昇。
その背景には、
売上高対営業利益率が3.2→4.7%と、1.5%
営業コストが改善されたことがある。
■もう一息の伸びには・・・
「総資本経常利益率」
「儲け力」のほうも、順調に伸びを見せ、基準値まであと一歩。
ここから伸ばすためには、売上高の大幅アップが必須条件。
いけるか!?
■借入金の組直しで潤いアップ
「流動比率」
短期借入金の大幅な圧縮、現金預金の増加により、
流動比率は大きく178%、
支払余裕比率も84%に!
とはいえ、短期借入金の減少分が、長期借入金へシフトされた
だけの形にも見え、手放しに喜ぶわけには行かない。
■借入金の存在は、ごまかせず
「自己資本比率」
剰余金は着々と増加を続けているものの、2006年3月期は
自己資本比率が減少。
未払法人税が増加したことが要因の一つに上がるが、
それ以上に資本金合計に対する借入金の割合が、
わずかとはいえ上昇
(87.4→88.2%)したことが気がかりだ。
■「ごまかし」の財務改善とならないように!
収益確保の仕組みは向上しているようだが、
財務の状態は、全体を見回すと「及第点」といわざるを得ない。
資金繰りにあまり良い印象を感じない中で
「財務体質強化を図る」
との方針を聞かされても、眉唾程度に感じてしまう。
(
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)
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配信一週間を切っているのに、非常に悩んでいます。
「超」有力な方のご好意で、相談にのっていただきながら、
原案を練っているのですが、これがなかなか・・・
書けば書くほど、ボロボロと「問題点」が山のように
出てきている状態で、ただ今、長考モードに・・・
(ごめんなさい、連絡も途絶えた状態になってしまって)
う”〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん。
伝えたいことは頭の中では出来ているのですが、
・それを上手くメールの中で表現できない。
・「読み手の方への配慮」が足りない。
・ビジネス的戦略についても上手くない。
もう、メタメタです。
モチベーションをあげなければいけないのですが・・・
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
とにかく、創刊日ギリギリまで粘ってみます。
今回のメルマガで私がおこないたいことは、ただ一つ。
「一人でも多くの投資家に、企業と見つめ合うことの
大事さを理解してもらうこと」
うん。そうなのだ。
その思いだけは失わないようにしなくちゃ!
・・・
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試しに読んでみてください!
↓ ↓
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決算書DE企業分析!【2006/07/29 19:00】
決算書分析済み銘柄リストへ
(9311)アサガミ
【
あさがみ 】
首都圏中心の港湾運送中堅。
大型流通基地建設し総合物流強化、雑貨主力。新聞印刷を柱に育成。
2004〜2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
| |
'04/3期 |
'05/3期 |
'06/3期 |
| 売上高 |
¥34,718 |
¥35,346 |
¥37,748 |
| 経常利益 |
¥1,522 |
¥1,896 |
¥1,940 |
| 経営安全率 |
27.55% |
32.58% |
32.57% |
| 流動比率 |
42.36% |
41.58% |
57.37% |
| 自己資本比率 |
11.68% |
10.97% |
16.73% |
| 総資本経常利益率 |
2.38% |
2.99% |
3.15% |
(注:金額欄は百万単位)
□損益計算書に関する指標の詳細□
□バランスシートに関する指標の詳細□
■安全率安定も・・・
「経営安全率」
売上高対営業利益率は6.2→7.3→7.5%と上昇中。
その内訳は、
原価比率が2.5%圧縮、
販管費比率
が1.2%の圧迫と、実は思わしい状況ではない。
さらに売上高の連続減益、営業外収益の低下。加えて支払利息が
利益の4割近く(経営安全率の15%以上)を押し下げている。
■明らかにパワー不足
「総資本経常利益率」
「儲け力」は、2%台でフラついており、上昇の気配はない。
営業コストの再見直し・支出の圧縮が甘いと、こういった結果も
致し方ない。
■歯車も「キシミ」が強まる
「流動比率」
流動比率についても、徐々に低下し続けている。
現金預金がさらなる陰りを見せ始め、
支払余裕比率は10%目前。
短期借入金も、流動資産を下回ることが出来ない。
■余剰金は微少。総資本も低下。
「自己資本比率」
2005年3月期に債務超過は解消し、余剰金はプラスに転じた。
とはいえ、まだまだ少ない金額しか積みあがっていない。
また、2006年3月期は総資本が低下。設備の整理がない上での
推移なだけに、危険極まりない。
■「攻めの経営」宣言。まだ早いのでは?
内部的に改善しなければならない点が多すぎる。
それを一つ一つ丁寧に潰さないうちから「攻めの経営」
を大々的に掲げるのは、思わず目をしかめたくなる。
(
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決算書DE企業分析!【2006/07/29 12:00】
決算書分析済み銘柄リストへ
(9312)ケイヒン
【
けいひん 】
倉庫から配送へ物流システム化。
中古車・建機輸出や宅配も展開。総合物流商社目指す。
2004〜2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
| |
'04/3期 |
'05/3期 |
'06/3期 |
| 売上高 |
¥43,410 |
¥40,211 |
¥43,375 |
| 経常利益 |
¥1,173 |
¥1,252 |
¥1,424 |
| 経営安全率 |
32.28% |
35.32% |
39.12% |
| 流動比率 |
58.33% |
70.15% |
65.25% |
| 自己資本比率 |
23.28% |
25.05% |
27.66% |
| 総資本経常利益率 |
2.31% |
2.48% |
2.76% |
(注:金額欄は百万単位)
□損益計算書に関する指標の詳細□
□バランスシートに関する指標の詳細□
■安全率上昇も・・・
「経営安全率」
売上高は押し合いへし合いといったところ。
売上高対営業利益率も4%台でもみ合っている。
また、支払利息も多く、利益の25%、経営安全率の15%強を
押し下げている状態。
■「儲け力」アップも、ジリジリ。
「総資本経常利益率」
「儲け力」はジリジリと上昇中。
といっても、かなり低いことには変わりない。
営業利益、余計な支出の双方で改善されないと、
パワーアップは厳しそうな状態だ。
■こちらも「押し合いへし合い」
「流動比率」
流動比率はレッドゾーンから抜け出す気配はない。
見ていて「イライラ」したくなる推移。
とにかく
・「即金力」が、未回収金の半分。しかも減少傾向
・流動資産が短期借入金に肉薄
・長期投資ばかりに資金が流入している
とまあ、本業に力を入れているようには、とても思えない。
■自己資本も「ジリジリ」。
「自己資本比率」
剰余金は、微少ながらも増加傾向。
借入金は・・・増えたり減ったりで、はっきり言ってイマイチ。
■財務改善努力が大いに不満!
経営陣は「財務体質の改善」をうたっているが、
どう考えても、口先だけで終わっている。
もし、真剣に考えているのであれば、
「一体何が、財務体質を悪い状態にしているのか」
きちんと決算短信上で発言できる、と思うのだが。
(
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決算書DE企業分析!【2006/07/29 10:28】
決算書分析済み銘柄リストへ
(9320)三和倉庫
【
さんわそうこ 】
日本曹達直系の中堅倉庫。
強みの化学品分野で物流の一括受託を展開。損保代理業兼営。
2004〜2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
| |
'04/3期 |
'05/3期 |
'06/3期 |
| 売上高 |
¥5,495 |
¥5,665 |
¥5,713 |
| 経常利益 |
¥298 |
¥344 |
¥499 |
| 経営安全率 |
39.16% |
40.74% |
50.35% |
| 流動比率 |
119.43% |
107.33% |
113.97% |
| 自己資本比率 |
67.80% |
70.75% |
75.78% |
| 総資本経常利益率 |
3.24% |
3.85% |
5.78% |
(注:金額欄は百万単位)
□損益計算書に関する指標の詳細□
□バランスシートに関する指標の詳細□
■原価圧縮で安全率もUP!
「経営安全率」
売上高対営業利益率が5.7→8.7%と大きく躍進!
その大きな要因は、
原価比率が86.1→82.6%まで抑えられたこと。
経営安全率は2年間で10%アップはかなり良い。
支払利息も利益に足を引っ張らない程度で、年々減少している。
■基準値まで上昇。もっといけるか?
「総資本経常利益率」
「儲け力」が、2006年3月期に基準値を上回るまでに上昇!
このまま上昇の波にのれば、もっと上を目指せるか!?
■流動性はイエローゾーン。課題は・・・
「流動比率」
流動比率は110%台と、同業種の中では優秀な状態。
とはいえ、企業的にはまだ努力する事は十分に必要。
問題点は「即金力の衰退」。
2004年3月期からすると、現金預金はほぼ半減。
恐らくは、借入金返済に充てられたゆえの結果とも
考えられるが、「未回収金」とほぼ同額の水準というのは
すこし「勝負賭け」のような気もする。
今期、反転増加することを願いたいが。。。
■「キャッシュ剰余金」でも60%は確保!
「自己資本比率」
表記上の自己資本比率は70%を上回り、長期保有も安心。
「キャッシュ剰余金」だと、それを下回るが、賞味60%
ほどあるので、心配はなさそうだ。
借入金も、着実に返済。剰余金も増加と、順調さを
アピールしている推移だ♪
■経営陣の現状把握力は「あり」と見た。
決算短信の文章は、かなり簡潔に書かれているが、
最低限報告しなければならない部分について
(何故「即金力」が大きく減ったか?など)
は、きちんと記されている印象はあった。
財務改善(借入金の返済)が積極的に進められ、
今後の課題は「収益力の向上」とのこと。
経営陣の指針に、狂いはなし!
(
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三和倉庫のHP
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決算書DE企業分析!【2006/07/29 00:43】
決算書分析済み銘柄リストへ
(9323)日本ロジステック
【
にっぽんろじすてっく 】
東京・千葉・神奈川・埼玉・茨城に倉庫集中。
運送は子会社のひかりラインを使う。
2004〜2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
| |
'04/3期 |
'05/3期 |
'06/3期 |
| 売上高 |
¥5,526 |
¥5,751 |
¥6,126 |
| 経常利益 |
¥241 |
¥301 |
¥383 |
| 経営安全率 |
23.44% |
27.50% |
32.84% |
| 流動比率 |
43.05% |
48.75% |
62.60% |
| 自己資本比率 |
11.41% |
12.48% |
9.49% |
| 総資本経常利益率 |
1.41% |
1.95% |
2.56% |
(注:金額欄は百万単位)
□損益計算書に関する指標の詳細□
□バランスシートに関する指標の詳細□
■主力は強化も、利息が厳しい。
「経営安全率」
原価比率と
販管費比率の双方で
コストダウンがうまく進んでいる。
その甲斐あって、
売上高対営業利益率は8.9→10.0%にアップ。
ところが、その利益の4割近くを支払利息に持っていかれる
というありさま。キビシー!
■売上高アップによる利益分が救い
「総資本経常利益率」
「儲け力」は1.4→2.5%にまで回復。
とはいえ、企業規模から見ると、パワーは半分にしか満たない。
■営業能力はよさそうだが!?
「流動比率」
流動比率は、良化されたとはいえ、数値的にはまだまだ。
「支払い」「回収」といった営業能力は優秀なだけに、
短期借入金が流動資産を上回っている現状が、ザンネンで
ならない。
■やはり、借入金が厳しいかぁ〜
「自己資本比率」
2006年3月期は、自己資本比率が10%を切り、
いよいよ後がなくなってきた感じがする。
剰余金も減り、総借入金が資本合計の7.5倍では、
う〜〜〜ん(苦)。
■とにかく「巨大な足かせ」を何とかしないと。
営業活動が良いだけに、「借入金」による余計な支出が
痛すぎる。
やはり、900%近い
固定比率は、過剰投資の証。
もっと、思い切った不良債権の清算は、出来ないだろうか?
(
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日本ロジステックのHP
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お値打ち株の見つけ方【2006/07/28 23:56】
湯船に使っていたら、急に思いついたので。
2本の若い柿の木が別々の場所に植えられています。
今はまだ実がなることはありませんが、8年後には
確実に出来る、との事。
その2本の柿の木の所有者が、
「どっちか一本あなたにお譲りしましょう」
といいました。
出来ることならば、多くの柿の実がなる方を選びたいところです。
さあ、あなたはどのような選び方で、柿の木を譲ってもらいましょうか?
A.2本の若い木の見た目を比較し、形の良いほうをえらぶ。
B.各々の土壌を調べ、土質の良いほうをえらぶ。
株の銘柄選定でも同じことが言える気がします(^^ゞ
専門(農家)の方ならどうされるのでしょうね?
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決算書DE企業分析!【2006/07/28 19:46】
決算書分析済み銘柄リストへ
(9324)安田倉庫
【
やすだそうこ 】
旧財閥系倉庫会社の一角。外資系の取り扱い大。
首都圏中心の事業展開。物流の利益率高い。
2004〜2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
| |
'04/3期 |
'05/3期 |
'06/3期 |
| 売上高 |
¥25,862 |
¥26,115 |
¥27,856 |
| 経常利益 |
¥2,406 |
¥2,688 |
¥2,848 |
| 経営安全率 |
51.03% |
55.40% |
56.81% |
| 流動比率 |
45.36% |
43.91% |
47.52% |
| 自己資本比率 |
42.53% |
46.35% |
47.66% |
| 総資本経常利益率 |
4.22% |
4.77% |
4.62% |
(注:金額欄は百万単位)
□損益計算書に関する指標の詳細□
□バランスシートに関する指標の詳細□
■ほぼ、安定した儲けの仕組み
「経営安全率」
売上高対営業利益率がほぼ10%台で推移しており、
経営安全率も高水準をマークしている。
ひとつ、ザンネンなのは営業外費用のほとんどが
支払利息で占めており、経営安全率を6%落とし込むなどの
足かせになっていることだ。
■あと一息なのだが、もどかしい!
「総資本経常利益率」
「儲け力」は、だいたい基準値に近い数値にあるのだが、
伸び悩んでいる状態。
仮に、支払利息分を利益に上乗せすると、すっきりするのだが。。。
■「即金力」は減る一方
「流動比率」
流動比率は明らかにレッドゾーン。かなり危険。
流動資産額が増加しているのに反し、現金預金は
下げ止まる様子がない。
長期投資に精を出している場合ではない!。
■余剰金は増加も、借入金額は横ばい
「自己資本比率」
自己資本比率は50%を目指して続伸中。
余剰金も、着実に積み上げられている。
ところが、借入金額は一向に圧縮される様子がなく、
常時、横ばい状態で推移している。
気にしなくても安心な額ではないのだが。。。
■財務バランスには興味がないか。
決算短信には利益拡大や、組織体制の強化について良く
触れられている。
だが、財務面に関しては興味がないのか、触れていない。
きちんと問題点を見極められる体制が、切に欲しい・・・
(
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安田倉庫のHP
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|
決算書DE企業分析!【2006/07/28 16:34】
決算書分析済み銘柄リストへ
(9351)東洋埠頭
【
とうようふとう 】
最大手の埠頭会社で特殊倉庫のパイオニア。
青果物など農産品の扱いを強化。国際物流に注力。
2004〜2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
| |
'04/3期 |
'05/3期 |
'06/3期 |
| 売上高 |
¥28,103 |
¥29,219 |
¥30,107 |
| 経常利益 |
¥1,005 |
¥772 |
¥778 |
| 経営安全率 |
35.50% |
29.65% |
29.46% |
| 流動比率 |
69.29% |
65.43% |
57.30% |
| 自己資本比率 |
47.03% |
47.07% |
44.66% |
| 総資本経常利益率 |
2.22% |
1.76% |
1.55% |
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■「増益減収」傾向のわけ。
「経営安全率」
営業利益の儲け幅が、年々落ち込んでいる。
原価比率が89.9→91.0→91.2%と増加していることが
主な原因だが、それを上手く
販管費比率圧縮でバランスを取るなどの
対策が上手くなされていない。
支払利息も、減少速度が思わしくなく、いまだに経営安全率を
10%引き下げるほどの存在感を示している。
■着陸態勢に入ったか!?
「総資本経常利益率」
「儲け力」は、低空飛行かつ、減速傾向。
企業規模を支えるだけでも大変な状態に陥っている!
■非常に苦しい資金繰り
「流動比率」
流動比率は50%台に下落。まだ下がる予兆がある。
「即金力」が目に見えて悪化しており、資金繰りに
だいぶ苦労している様子がうかがえる。
その割には、長期投資へ精を出しているご様子。
経営能力に問題あり!
■剰余金は思うように積み上がらず
「自己資本比率」
2006年3月期は剰余金が積みあがったものの、
通年で見ると、安定感はない。
その上で総借入金が増加。
たとえ、自己資本比率が40%以上といえど、安心感がない。
■有言『不』実行
決算短信を読む限り、経営陣は現在の問題点をきちんと
把握しており、報告もしている。
ところが、その問題に対する具体的な対策が、文面から
あまり感じ取れない。
決算書の推移にも、その動きは見られない。
非常に残念なことだ。
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東洋埠頭のHP
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決算書DE企業分析!【2006/07/28 12:43】
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(9355)リンコーコーポレーション
【
りんこーこーぽれーしょん 】
新潟港の運送大手。港湾運送や倉庫業、商品販売を展開。
川崎グループ。子会社でホテル経営。
2004〜2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
| |
'04/3期 |
'05/3期 |
'06/3期 |
| 売上高 |
¥21,746 |
¥21,749 |
¥23,181 |
| 経常利益 |
¥1,020 |
¥1,258 |
¥1,496 |
| 経営安全率 |
37.51% |
43.36% |
49.69% |
| 流動比率 |
54.46% |
52.77% |
52.00% |
| 自己資本比率 |
31.11% |
32.69% |
33.39% |
| 総資本経常利益率 |
2.38% |
2.94% |
3.47% |
(注:金額欄は百万単位)
□損益計算書に関する指標の詳細□
□バランスシートに関する指標の詳細□
■主力強化&費用圧縮!
「経営安全率」
売上高対営業利益率が5.5→6.4→6.8%と着実に
利益幅を高めている。
原価比率が87%前後でほぼ安定している分、
販管費比率で
頑張った結果だ。
それに加えて営業外費用も年々縮小傾向。
とはいえ、いまだに経営安全率を6%近く引き下げる要因と
なっているのは、つらいところ。
■「儲け力」は徐々に回復傾向だが。
「総資本経常利益率」
総資本経常利益率は1%以上回復してきた。
とはいえ、3.4%と基準値には届いておらず、企業規模に対しては
まだまだパワー不足といったところ。
■重くのしかかる固定資産。さらに・・・
「流動比率」
流動比率は危険信号が点灯中。しかも、指標は悪化が続く。
営業活動の為に現金を回す気配がなく、固定資産ばかりが
膨らんでいる。
また、「仕入れの支払い」「売上金の回収」についても
かなり動きが鈍く、即金力に支障をきたしている。
■超過債務は解消したが・・・
「自己資本比率」
2004年3月期までは剰余金がマイナス(超過債務)状態だったが、
その危機は脱した。
とはいえ、借入金総額は資本金合計額とほぼ同額の状態が続く。
自己資本比率の増え方にも、あまり目を見張る動きがない。
■抜けきらない「悪い体質」
とにかく、「営業体制」そのものを良くして行こうという
流れが見えない。
経営陣側は利益を長期投資にまわし、資産運用で増やそうとする
目論見が強く、営業資金を軽んじている。
また、営業側も、コストダウンに励んではいるものの、
「買いっぱなし」「売りっぱなし」の状態が続いている。
企業全体に、「直さなければいけない部分」がきちんと
周知徹底されているのだろうか?
(
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リンコーコーポレーションのHP
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時事ネタのこと【2006/07/27 22:36】
いや〜、正露丸にも「歴史あり」ですねぇ。
「ラッパのマーク」のCMで知られる大幸薬品(大阪府)
の胃腸薬「正露丸」に似た包装で同種で同名の薬を販売するのは
不正競争防止法違反に当たるとして、同社が和泉薬品工業(同)
に販売差し止めと損害賠償などを求めた訴訟の判決で、
大阪地裁は27日、
「図柄が異なり、両社の製品を混同する恐れは認められない」
と、請求を棄却した。
この記事だけ読むと、「な〜んだ、バッタモンの話か」
で終ってしまうのですが、な・ぜ・か・
「tanezeniの頭の中をぐ〜るぐ〜ると」
回転し続けたんですよ。
で、この件についてトリビアを開いてみたところ・・・
■正露丸って、「征露丸」なのだ。
どうやら、日露戦争当時、軍隊へ広められた薬のようで、
「ロシアを倒した万能薬」という所以から来ているらしいです。
さすがに、第二次世界大戦終結後、日本は完敗したこともあり、
「このままでは国際問題上、よろしくない」ということで
「
征露丸」→「
正露丸」になったのです〜。へ〜。
■「正露丸」は「大幸薬品の登録商標」なのだけど・・・
日露戦争より50年あまり、様々な薬品会社が「征露丸」「正露丸」
と商品名にして販売していたものを、1954年、
大幸薬品が強引に
登録商標を行ったのです。
当然、他の製薬会社は驚きますわな、怒りますわな。
実は、今回の主役の一角、
和泉薬品工業もその煮え湯を
飲まされた企業の一つだったようです(^^ゞ。
■正露丸って、「ラッパのマーク」が絶対に正しい訳じゃなさそう
そんなことから、1974年(オイラが生まれた年やね)までの20年間、
「正露丸」の商標に対して裁判が続けられ、最終的には最高裁が
『商標は大幸薬品にあるが、他社がこの名称を使うのは構わない』
としたのです。
(
正露丸と称す製品あれこれ。)
・・・う〜ん、たかが「正露丸」。されど「正露丸」。
幾多の争い(爆)を背景に、販売されている商品だったのですね〜。
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決算書DE企業分析!【2006/07/27 19:58】
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(9358)宇徳運輸
【
うとくうんゆ 】
港湾運輸大手。重量品輸送で実績。
核燃料輸送・格納容器据え付けも。商船三井が子会社化。
2004〜2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
| |
'04/3期 |
'05/3期 |
'06/3期 |
| 売上高 |
¥34,384 |
¥35,370 |
¥38,751 |
| 経常利益 |
¥786 |
¥1,801 |
¥2,048 |
| 経営安全率 |
12.48% |
25.64% |
26.83% |
| 流動比率 |
81.71% |
90.10% |
106.44% |
| 自己資本比率 |
14.93% |
23.54% |
28.70% |
| 総資本経常利益率 |
3.07% |
7.30% |
7.95% |
(注:金額欄は百万単位)
□損益計算書に関する指標の詳細□
□バランスシートに関する指標の詳細□
■営業コストが改善。
「経営安全率」
2005年3月期以降、営業コストが改善。
これにより、
売上高対営業利益率が2.3→5.3→5.3%と一段アップ。
営業外費用も営業外収入にある程度吸収され、利益確保に
つながっている。
■「儲け力」も大きく改善!
「総資本経常利益率」
利益拡大が功を成し、「儲け力」も弱弱しさが無くなった。
総資本経常利益率が8%にあと一息と、期待が高まる!
■流動性はイエローゾーン
「流動比率」
流動比率も10%ずつ改善傾向。ただし、まだ100%そこそこ。
売上金の未回収額が多く、それにつられるように支払いも
とどこおりがちに感じられる。
営業能力の強化を!
■借入金のバランスが、やや微妙。
「自己資本比率」
剰余金が、なかなかの勢いで増えているのに対し、
借入金の構成が増えたり減ったり(特に長期借入金)。
もう少し、計画的な利益配分を心がけ、自己資本比率を
高めていって欲しい段階なのだが。
■「儲けのシステム」はおおよそ良好。あとは「財務バランス」
どうやら、経営陣は「利益拡大」に重点を置いているようで、
これが結果として出ているのは良いことだと思う。
反面、財務のことに関して、まるで話が出てこない。
バランスシートの内容をみても、そのことが形となって
表現されているような気が・・・
(
割安か?割高か?Infoseekマネーでチェック!
)
宇徳運輸のHP
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決算書DE企業分析!【2006/07/27 16:52】
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(9360)鈴与シンワート
【
すずよしんわーと 】
鈴与グループ。物流と情報サービスが2本柱。財務力強化急ぐ。
NTTデータが上位株主に。
2004〜2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
| |
'04/3期 |
'05/3期 |
'06/3期 |
| 売上高 |
¥8,420 |
¥8,699 |
¥9,446 |
| 経常利益 |
¥190 |
¥264 |
¥280 |
| 経営安全率 |
30.80% |
36.29% |
34.12% |
| 流動比率 |
40.38% |
64.04% |
64.49% |
| 自己資本比率 |
6.38% |
6.21% |
11.20% |
| 総資本経常利益率 |
1.89% |
3.19% |
3.42% |
(注:金額欄は百万単位)
□損益計算書に関する指標の詳細□
□バランスシートに関する指標の詳細□
■高原価!望みはコスト圧縮だが・・・
「経営安全率」
原価比率が常に90%以上と、非常に粗利が低い。
ところが、
販管費比率は年々微増を続けており、何とか原価圧縮分が
助けとなっている。
営業外費用も利益を脅かす存在であり、予断を許さない。
■今の「儲け力」を伸ばすには・・・
「総資本経常利益率」
「儲け力」は3%台に回復。とはいえ、まだ力不足なのは明白。
これを解決するためにも、利益拡大は必須。
その為には、余計な支出の排除と、営業回転を高めて
売り上げアップを目指すことが、最低条件か?
■
固定比率が580%!
「流動比率」
といっても、2005年3月期までは1000%を越える
固定比率
だったのだから、まだマシになったと考えるべきなのか。
とはいえ、営業をするのにあたり、この状態は明らかに異常。
過剰設備の見直し→即金力(現金化)は実践して欲しいところ。
■過剰債務は未だ解消せず
「自己資本比率」
借入金は資産合計の560%超。その上で過剰債務。
(要するに、剰余金がマイナスの状態を指している)
実質の自己資本など、ゼロに等しいのでは。。。
■V字回復作戦が順調???
決算短信では、コスト削減の成功をうたっているが、
損益計算書を時系列で見る限り、とてもそのようには(汗)。
また、財務の構成も、努力の跡を見ようにも・・・
きちんと、現状把握をされていらっしゃいますか?
(
割安か?割高か?Infoseekマネーでチェック!
)
鈴与シンワートのHP
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