お値打ち株を探せ! 決算書分析のブログ

優良企業を見つけ良質な投資を!決算短信を用いて各上場企業の決算書分析結果を随時UP中♪貴方のお気に入り銘柄を、ゼヒ見つけてください!

決算書分析優良企業
(ブログ)を目指します!

トップ2006年11月

スポンサーサイト

スポンサー広告【--/--/-- --:--】

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



△TOP△| | |

2006年11月最後のお知らせ~

ブログ『お値打ち化』!【2006/11/30 22:40】

いよいよ年の瀬も迫っており、アップアップの状態が続いちょります。

そんな中、一つだけお知らせ。
本ブログの決算書分析記事が7600番台に移りましたので、
明日ホームページの上々企業情報更新と一緒に、
7700番台の分析シートをアップします。

現時点では、7800~9900番台で分析したシートはすべてダウンロード
可能です。
(当然無料、何か問題がない限り無期限で置いておきます)

ここからですよ~




500件分以上ありますので、年末年始にゆっくり読んでいただくのが
良いのかもしれません♪

ではでは、みなさま体調を十分に整えて12月を迎えましょう(^_^)/
スポンサーサイト



△TOP△| | |

(7635)杉田エースの決算書分析

決算書DE企業分析!【2006/11/30 22:00】

決算書分析済み銘柄リストへ




(7635)杉田エース
【 すぎたえーす 】
建築用金物を柱とする建材商社。開発は自社で行い生産は外部委託。
増改築用を掘り起こす。




2004~2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
  '04/3期 '05/3期 '06/3期
売上高 ¥38,853 ¥40,148 ¥41,762
経常利益 ¥538 ¥738 ¥970
経営安全率 9.23% 12.47% 15.78%
流動比率 115.12% 112.78% 111.72%
自己資本比率 23.76% 24.42% 27.22%
総資本経常利益率 2.08% 2.82% 3.86%
(注:金額欄は百万単位)
損益計算書に関する指標の詳細
バランスシートに関する指標の詳細


■利益構造に変化なく淡々と。「経営安全率」
 売上高対営業利益率が1.3→1.7→1.7%と頭打ち気味。
 2005年3月期は販管費比率が圧縮されたが、それ以外は
 原価比率も含めて大きな変化がない。

 支払利息を含め、営業外費用の額面的変化はなく、
 売上高の上昇で支出の影響力がより縮小している状態だ。


■増収増益が「儲け力」を押上げる「総資本経常利益率」
 儲け力は、年々着実に上昇。4%台目前の位置にまで来ている。
 今のところ、基準値に到達するには売上高の大幅増加くらいしか
 望めない!?


■財務バランスは緊張感でいっぱい「流動比率」
 流動比率は110%台から動かず、の状態が続く。
 各資産・負債の構成は非常に危なっかしいことが印象的だ。

 特に「即金力」が非常に乏しく、支払余裕比率は10%未満!
 緊張の糸が張り詰めっぱなしの経営状態が果てしなく続く!?


■一応、剰余金↑傾向だが。。。「自己資本比率」
 自己資本比率は30%未満と、安全領域にはほど遠い。
 剰余金の積みあがりと、総借入金の手綱さばきは立派なものに
 見えるが・・・

 正直、営業活動能力が大きく足を引っ張っているのでは!?


■まずは営業活動の見直しでしょう!
 決算短信に記された文面と、決算書の双方から、明らかに
 営業活動に関するチェックが甘いことが感じられる。

 「品揃えを豊富にすればいい」「多く売ればいい」という考えが
 大きくなりすぎて、肝心の資金を回す面がおろそか。

 そして経営陣もそこへ注力している様子がない。
 内なる(特に現場に関しての)問題を、もっと決め細やかに
 管理する体制・姿勢を築かねば!




割安か?割高か?Infoseekマネーでチェック!


 杉田エースのHP



△TOP△| | |

(7638)シーマの決算書分析

決算書DE企業分析!【2006/11/30 20:40】

決算書分析済み銘柄リストへ




(7638)シーマ
【 しーま 】
ブライダルダイヤ主力。裸石とリングのオーダーメード販売。
イスラエルに仕入れ子会社。




2004~2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
  '04/3期 '05/3期 '06/3期
売上高 ¥5,875 ¥7,124 ¥8,805
経常利益 ¥654 ¥413 ¥718
経営安全率 16.48% 8.63% 12.63%
流動比率 133.42% 210.88% 263.97%
自己資本比率 46.61% 63.23% 71.40%
総資本経常利益率 13.69% 5.41% 10.22%
(注:金額欄は百万単位)
損益計算書に関する指標の詳細
バランスシートに関する指標の詳細


販管費比率が定まらず!?「経営安全率」
 売上高対営業利益率は11.1→6.6→8.0%と波が激しい。
 


■本当の「儲け力」はどっち?「総資本経常利益率」
 「儲け力」も、当然の事ながら乱調の推移を見せている。
 とりあえずは基準値を確保出来てはいるが・・・


■急激に「即金力」が増加で流動性UP「流動比率」
 2005年3月期を境に、流動比率が急激に上昇し、200%をも上回った。
 「即金力」が大幅に強化された上に、総借入金も大きく削減。
 強引な施策によって、財務バランスの大改革が!!


■大幅増資で安全性大幅UP「自己資本比率」
 資本金の大幅増額(約230%アップ)により、自己資本比率が
 大幅アップ。
 2006年3月期は負債の大幅圧縮で70%台にまで上昇!
 ・・・とはいえ、主力事業の成果ではないのが実情で・・・


■焦点は『経営方針に従った成長か?』
 失礼ながら、「一発逆転の万馬券が当たった」ような財務の
 変動には評価に値するものがない(あくまでワタクシ的には)。

 営業活動によって事業を足固めしながら自然と企業が大きくなる
 流れではなく、財務活動によって大きな資金を勝ち取り、それを
 事業に充てるといったスタイルは、正直長期投資対象ではないです。




割安か?割高か?Infoseekマネーでチェック!


 シーマのHP



△TOP△| | |

(7701)島津製作所の決算書分析

決算書DE企業分析!【2006/11/30 08:28】

決算書分析済み銘柄リストへ




(7701)島津製作所
【 しまづせいさくしょ 】
総合精密機器メーカーで医用機器・航空機器にも強い。
半導体・液晶関連、バイオ・環境を育成。




2004~2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
  '04/3期 '05/3期 '06/3期
売上高 ¥217,940 ¥233,558 ¥242,638
経常利益 ¥11,872 ¥17,345 ¥18,320
経営安全率 14.24% 19.11% 20.01%
流動比率 154.10% 161.37% 198.31%
自己資本比率 33.53% 36.79% 46.98%
総資本経常利益率 4.63% 6.60% 6.61%
(注:金額欄は百万単位)
損益計算書に関する指標の詳細
バランスシートに関する指標の詳細


「経営安全率」
 売上高対営業利益率が7.7→8.8→8.6%と一幅拡大か?
 2006年3月期は原価比率の高騰が利幅の拡大を阻んでいるが、
 販管費比率の圧縮が実を結んで下げ幅を最小限に食い止めた。

 支払利息に関しては、順調に圧縮が進み、影響力微少。  ただし、  がどうにも抑えきれず、無駄な支出は  経常利益の18%を押し下げている。

■もうヒト伸びの素質はあるが。「総資本経常利益率」
 「儲け力」は、基準値を突破し、6%台を確保している。
 ただ、無駄な支出分を考えると、もうヒト伸び分を
 みすみす手放しているようで、なんとももったいない。


■決して指数どおりの財務バランスではなく。「流動比率」
 流動比率は年々上昇しており、基準値を大きく上回るまでに成長。
 ただし流動比率を見ると、売上金の未回収と棚卸資産の双璧が
 全体の77%を常に占めており、「即金力」は心もとない。

 短期借入金の圧縮による流動負債の圧縮が、唯一の好材料か?


■借入金圧縮で安全性向上「自己資本比率」
 2006年3月期は、自己資本比率がついに40%を突破。
 着実な剰余金の積みあがりと、総借入金の圧縮が成果を出した。

 ただ、剰余金は実キャッシュを考慮すると少々割り引きの評価。
 総借入金の圧縮が最功労者(?)といえよう。


■【内なる課題を見出せていないこと】が課題
 収益の拡大を推し進めるために、生産コストの削減と、海外市場
 のシェア拡大を目指しているようだ。
 だが、システムの見た目や、今後伸びそうな国に目が
 行き過ぎて肝心な部分に気が向いていないのでは?

 毎期計上される棚卸資産処理損と、増加するばかりの
 棚卸資産。
 内なる部分の課題が山住のようだが、お気づきか?!




割安か?割高か?Infoseekマネーでチェック!


 島津製作所のHP



△TOP△| | |

(7702)JMSの決算書分析

決算書DE企業分析!【2006/11/29 22:30】

決算書分析済み銘柄リストへ




(7702)JMS
【 じぇいえむえす 】
使い捨て医療器具大手。血液回路・透析装置、透析針に強み。
海外市場開拓に積極展開。




2004~2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
  '04/3期 '05/3期 '06/3期
売上高 ¥37,867 ¥38,672 ¥41,425
経常利益 ¥150 ¥1,218 ¥1,319
経営安全率 1.27% 9.87% 10.38%
流動比率 130.44% 135.09% 136.85%
自己資本比率 44.45% 44.62% 45.18%
総資本経常利益率 0.35% 2.76% 2.92%
(注:金額欄は百万単位)
損益計算書に関する指標の詳細
バランスシートに関する指標の詳細


■営業努力はあっても。。。「経営安全率」
 売上高対営業利益率は1.9→3.7→3.1%とやや不安定な動き。
 原価比率が68.0~69.3%と、変動幅が大きいことが主な理由か。
 販管費比率は小幅ながらも着実な圧縮。利幅を高めようとしている。

 コレに反して、支払利息を含む営業外費用は、
 経常利益を30%近くも押し下げている。
 棚卸資産廃棄損など、本当に「ムダな支出」が痛い!


■大きく上昇には至らず・・・「総資本経常利益率」
 「儲け力」は、地上スレスレから大きく上昇・・・
 と思いきや、いまだ3%ラインの壁を突き抜けていない。

 主力のコスト苦戦と、無駄な支出が減らない状態が
 続く限りは難しそう。


■指数以上にお粗末。「流動比率」
 流動比率は130%台を横ばいのまま進んでいる。
 「無駄な支出」を大きく産み出している棚卸資産は
 改変している様子は無く、営業能力(売上金の回収と
 仕入れ金の支払い)においても、かなり悪い状態。

 当然のごとく「即金力」は、ジリ貧の状態が続いている。


■「見た目」の数値は上昇しているが。「自己資本比率」
 自己資本比率は40%以上と、安全領域に達している。
 剰余金は毎期、しっかりと積み上げられており
 資本合計に対する総借入金の割合も50%割れ直前。

 ・・・と、見た目は良い形にしているが、
  ・実キャッシュが少ない
  ・総借入金の圧縮の足取りが鈍い
 などの問題は、きちんと見抜いておくべし。


■体内はボロボロですな。
 厳しい言い方かもしれないが、財務管理の稚拙さを感じずには
 いられない内容。
 営業能力の低さにより、資金繰りの改善が見られない
 (総借入金の圧縮が鈍い)ことや、棚卸資産の管理体制が
 経常利益の約30%を押し下げる支出を産む状態のままというのが
 ゆるぎない証拠かと。

 そうでなくとも、決算短信のキャッシュフロー計算書を
 眺めてみるだけでも、だいぶ実態が浮き彫りにはなりますが。




割安か?割高か?Infoseekマネーでチェック!


 JMSのHP



△TOP△| | |

(7703)川澄化学工業の決算書分析

決算書DE企業分析!【2006/11/29 21:15】

決算書分析済み銘柄リストへ




(7703)川澄化学工業
【 かわすみかがくこうぎょう 】
人工透析用器具で高シェア。血液バッグも有力。
カテーテル等循環器系へ進出。タイでも生産。




2004~2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
  '04/3期 '05/3期 '06/3期
売上高 ¥30,402 ¥28,608 ¥28,655
経常利益 ¥1,708 ¥812 ¥624
経営安全率 20.15% 11.02% 8.51%
流動比率 389.57% 420.72% 348.33%
自己資本比率 72.37% 73.25% 69.83%
総資本経常利益率 4.59% 2.23% 1.62%
(注:金額欄は百万単位)
損益計算書に関する指標の詳細
バランスシートに関する指標の詳細


「経営安全率」
 売上高対営業利益率が4.9→2.1→1.3%と下落著しい。
 売上高が一段下落したとはいえ、原価比率販管費比率
 双方で利益を圧迫している様子は、さすがに努力不足では?

 支払利息も、2006年3月期は急増。
 経常利益を10%以上押し下げるまでになっている。


■ほぼ、営業利益通りの動き。「総資本経常利益率」
 「儲け力」は、営業利益の推移に完全にシンクロした動き。
 いよいよ、超低空域にまで下降が進み、あとがない。


■無駄な支出を抑えきっている!?「流動比率」
 流動比率は300%オーバーと、非常に優秀な数値。
 実際に「即金力」も多く、支払余裕比率が120%台!

 ただ、やはりというべきか、棚卸資産の回転と売上金回収能力は
 低い数値を叩き出している。

 収益面の弱さが、バランスシートでも明らかに出ていることが
 非常に残念。


■高安全性も、陰りが見え「自己資本比率」
 自己資本比率は約70%と、非常に安全性の高い状態を誇示。
 ただ、これは「過去の業績」が良かったことによるもの。

 近年は、剰余金が着々と削られており、総借入金も微増とはいえ
 額面が膨らんでゆくばかりだ。


■市場での競争力・原材料費に苦戦中。
 なかなかバランスの整った財務バランスを持っていながら、
 収益面で力を出せないもどかしい状態が続く。

 決算短信によると、市場の競争激化と原材料費の高騰に
 苦戦している様子がよくうかがえる。
 だが、それはどこの同業他社も同じことであり、過去にも
 今と同じような時期があったのではないだろうか?

 どこか、過去の成功経営に固執しすぎて、今、顧客が求める
 言葉に、耳を傾けていない節がありそうな。。。




割安か?割高か?Infoseekマネーでチェック!


 川澄化学工業のHP



△TOP△| | |

(7704)アロカの決算書分析

決算書DE企業分析!【2006/11/29 08:50】

決算書分析済み銘柄リストへ




(7704)アロカ
【 あろか 】
日本無線系。超音波診断装置が主力の医用電子機器メーカー、
放射線測定装置も有力。




2004~2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
  '04/3期 '05/3期 '06/3期
売上高 ¥45,200 ¥46,196 ¥48,463
経常利益 ¥1,882 ¥1,913 ¥1,509
経営安全率 10.75% 10.51% 8.35%
流動比率 295.00% 309.18% 270.55%
自己資本比率 68.36% 68.77% 58.03%
総資本経常利益率 3.66% 3.42% 2.78%
(注:金額欄は百万単位)
損益計算書に関する指標の詳細
バランスシートに関する指標の詳細


■営業コストに安定感無く。「経営安全率」
 売上高対営業利益率が4.8→3.6→2.3%と元気なし。
 原価比率販管費比率ともに
 安定した推移でないまま、結果的に利益を蝕んでいる。

 この動きにあわせるかのごとく、支払利息の経常利益に対する
 影響力・額面が上昇傾向。儲けのシステム、迷走中!?


■ズルズルと、下り坂へ。「総資本経常利益率」
 「儲け力」も、ついに3%割れを起こし、企業規模の約半分
 までしかパワーを出せなくなってきている。
 このままでは、超低空域にまで落ちかねない。


■「見た目」はたっぷりのうるおいだが。「流動比率」
 流動比率は文句なしの270~300%を推移している!
 ・・・と、その指数に「待った」をかけたい。

 流動資産そのものは魅力たっぷりの総額を示しているが、
 その中で未回収金が約40~45%、棚卸資産が約40%と、
 8割以上を「現金化できるであろう」項目が占拠。

 本当の企業運営に使用できる「即金力」は10~12%がやっと。
 資金繰りの小さな歪みが命取りになりかねないのが実情では?


■負債増加。資金繰りに異変?「自己資本比率」
 2006年3月期は剰余金の増加が止まり、総借入金が増加。
 自己資本比率は10%以上のダウンを余儀なくされた。

 収益が思うように得られず、いよいよ後がなくなってきたか?


■目標と実情に大きな開きが。
 決算短信に記されている経営指標
  ・1 株当たり当期純利益 EPS¥100
  ・株主資本当期純利益率 ROE10%
 と、決算書の実績とは大きな開きが。

 その開きを埋めるべく経営戦略・課題は、他企業でも良く
 使われている決まり言葉が主体。

 それで本当に目標を達成する気があるのか!?




割安か?割高か?Infoseekマネーでチェック!


 アロカのHP



△TOP△| | |

(7705)ジーエルサイエンスの決算書分析

決算書DE企業分析!【2006/11/28 21:05】

決算書分析済み銘柄リストへ




(7705)ジーエルサイエンス
【 じーえるさいえんす 】
クロマトグラフ専門メーカー。買収で非接触IC事業へ進出。
子会社に半導体のテクノクオーツ。




2004~2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
  '04/3期 '05/3期 '06/3期
売上高 ¥16,079 ¥16,655 ¥16,785
経常利益 ¥882 ¥1,102 ¥1,641
経営安全率 17.66% 20.40% 29.98%
流動比率 223.88% 264.95% 247.56%
自己資本比率 64.29% 63.46% 65.07%
総資本経常利益率 4.17% 4.86% 6.90%
(注:金額欄は百万単位)
損益計算書に関する指標の詳細
バランスシートに関する指標の詳細


「経営安全率」
 売上高対営業利益率が5.6→6.6→6.9%と着実に上昇。
 原価比率が着実に圧縮されていることが効いている。
 ただし、販管費比率は上昇気配との戦いが続いているようだ。

 支払利息に関しては額面も圧縮しており、問題はない。
 気兼ねなく、主力事業に全力で取り組みたいところだ。


■思ったより数値が低かった!?「総資本経常利益率」
 「儲け力」は2006年3月期に念願の基準値超えを達成!
 ただし、これは営業外収益の大幅増による経常利益のアップが
 絡んでいる。

 実際には基準値ラインをぎりぎり上回れるか否か、
 の位置といえ、今期の結果がやや心配。


■うるおいとは裏腹に。。。「流動比率」
 流動比率は200%をゆうに超えており、順調な資金の流れ。
 ・・・といいたいところだが、その『うるおいの内訳』は
 売上げの未回収金と、棚卸資産の双璧が7割をキープしており、
 見た目倒しといわれざるを得ない状態。

 「即金力」が流動資産の3割以下(2006年3月期は22%)では
 おおきなうねりが発生した場合の対応に不安。


■数値ほどの安全性は???「自己資本比率」
 自己資本比率は60%オーバーと、超安全性を誇る。
 ・・・ように見えているが、実キャッシュがかなり
 少ない分、景気の変動によってその安全性は大きく
 変化されてしまう。

 見た目ほどの安全性は感じられないのが現実か。


■生産には【てこ入れ】積極的も・・・
 決算短信からは、各事業に関して積極的な技術開発と
 自社製品売上について力を入れている様子がうかがえる。

 その反面、実際の営業活動(売上金の回収、仕入れの支払い)
 や、財務的計画には不透明さが残る。

 まさしく、この姿勢が決算書(バランスシート)に反映されて
 いる気がするのだが?




割安か?割高か?Infoseekマネーでチェック!


 ジーエルサイエンスのHP



△TOP△| | |

(6764)三洋電機の決算書分析

決算書DE企業分析!【2006/11/28 19:45】

決算書分析済み銘柄リストへ




(6764)三洋電機
【 さんようでんき 】
家電大手。2次電池世界首位、震災機に問題一挙に顕在化、
三井住友銀行等の支援で再建中。

サイアムさんより御依頼いただいた銘柄



2004~2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
  '04/3期 '05/3期 '06/3期
売上高 ¥2,599,939 ¥2,561,385 ¥2,484,305
純利益 ¥45,992 ¥-68,767 ¥-165,696
経営安全率 9.49% -15.78.% -43.42%
流動比率 111.44% 109.28% 135.75%
自己資本比率 20.62% 13.01% 19.55%
総資本経常利益率 1.74% -2.64% -7.69%
(注:金額欄は百万単位)
損益計算書に関する指標の詳細
バランスシートに関する指標の詳細


■『損失生産』体制「経営安全率」
 売上高対営業利益率が3.6→1.3→-0.6%と損失生産状態に。
 原価比率の高騰と、売上高の減少に販管費比率の調整が
 対応できなかったことが損失を産み出す体制へと導いている。

 支払利息だけで¥100億規模と大きく、かつ営業利益を大きく
 マイナスへ導く原動力の一つとなっている。

 そもそもの収益体制に不備があったことを見逃してはいけない。


■自力では動けない状態。「総資本利益率」
 総資本利益率は当然のごとく、この通り。
 特別損益の額面が分からないため、「儲け力」がいかほどかは
 分からないが、少なくとも基準値へ到達できるものではないだろう。


■いまだに固定資産は重く。「流動比率」
 流動比率はイエローゾーンを徘徊中。
 流動資産のバランスとしては、2006年3月期の状態はそこそこ改善か。

 固定比率が214.4→327.3→174.3%と変化したことにより
 流動負債の負担が削減。
 とはいえ、有形固定資産の見直しはまだ物足りない気が。

 棚卸資産と合わせて、徹底的に大手術が必要では?


■評価に値しないデス。「自己資本比率」
 2006年3月期は増資の効果で自己資本比率が微量回復。
 だが、収益がないために、剰余金の欠損は大きく膨らむばかり。

 資本剰余金の取り崩しで補填することはとりあえず一つの手だが、
 明らかに債務超過、といえる状態だろう。


■昔は好きなメーカーだったのですが。
 部品(OEM品)・乾電池の製造に一目置かれていた企業の没落。

 その大きな要因はなんだったのか?
 (中越地震による震災は、単なる暴露のきっかけに過ぎない)
 それを知るには
 『告白 ~三洋電機・井植敏の栄光と挫折』日経BP社 刊

 という本が、2006/11/6に発行されたばかりなので、読んで
 みるといいのかも。
 まだ今後1年くらい、逸話が出てくる可能性もありそうですな。

 そうでなくとも¥数兆規模の売り上げをマイナスにする企業を
 立て直すには、某IT企業再建よりも厳しいのではないだろうか?




割安か?割高か?Infoseekマネーでチェック!


 三洋電機のHP



△TOP△| | |

(7706)セントラルユニの決算書分析

決算書DE企業分析!【2006/11/28 16:30】

決算書分析済み銘柄リストへ




(7706)セントラルユニ
【 せんとらるゆに 】
医療ガス供給設備エンジニアリングが主事業。
湿潤器等の医療設備機器も製販。




2004~2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
  '04/3期 '05/3期 '06/3期
売上高 ¥16,857 ¥16,704 ¥17,368
経常利益 ¥514 ¥295 ¥276
経営安全率 9.89% 6.29% 5.79%
流動比率 294.68% 271.27% 240.88%
自己資本比率 66.43% 65.04% 62.02%
総資本経常利益率 2.66% 1.52% 1.44%
(注:金額欄は百万単位)
損益計算書に関する指標の詳細
バランスシートに関する指標の詳細


■販管費圧縮が追いつかず。「経営安全率」
 売上高対営業利益率が3.0→1.4→1.3%と元気なし。
 原価比率の高騰に歯止めが掛からず、販管費比率
 圧縮も、あまり効果がない状態。

 支払利息が経常利益に対してさほど影響がない状態なのが
 救いではあるが、実際の額面は上昇中。そろそろ注意が必要か?


■このまま落ちゆくのか!?「総資本経常利益率」
 「儲け力」は、基準値を下回ったまま超低空域まで下降中。
 収益も上げられなければ企業規模の再構築もままならない。
 このままでは、着陸も覚悟が必要だ。


■「流動資産が多すぎる」だけ!?「流動比率」
 流動比率が200%を軽く超えており、財務面は良好!?
 よくよく見ると、流動資産が十分にうるおっているようで
 「即金力」の割合が少ない。

 棚卸資産が着実に増加しており、売上金の回収能力も
 改善の兆しが感じられない。
 「見せ掛けの流動性」で、実際の財務管理能力には疑問。


■じわりじわりと自己資本低下。「自己資本比率」
 剰余金の減額が進んでおり、自己資本比率は低下が続く。
 時価ベースの自己資本比率は50%オーバーと記しているが、
 実キャッシュの割合が低い分、翌期にこの数値が大きく転落する
 可能性も否めない。


■策を施しているとはいうものの。。。
 決算短信では、
  『「スリム」「シンプル」「スピード」を合言葉に、経営基盤の
    強化と経営の効率化を図っている』
 と触れているが、その効果は今のところ現れているとは言い難い。

 では、”なぜ効果が見えていないのか?”

 このことに関してきちんと(もちろん企業内的問題を含めて)考察し、
 更なる対策(方針)を打ち出さないことには、いつまでたっても
 解決の道は開けないのでは?




割安か?割高か?Infoseekマネーでチェック!


 セントラルユニのHP



△TOP△| | |

(7714)モリテックスの決算書分析

決算書DE企業分析!【2006/11/27 20:45】

決算書分析済み銘柄リストへ




(7714)モリテックス
【 もりてっくす 】
光ファイバー技術に強み。半導体製造装置向け光部品や
画像処理機器など製造。バイオ機器も。




2004~2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
  '04/3期 '05/3期 '06/3期
売上高 ¥13,912 ¥14,616 ¥14,765
経常利益 ¥659 ¥256 ¥402
経営安全率 15.57% 5.24% 7.99%
流動比率 150.12% 164.31% 180.06%
自己資本比率 52.01% 49.93% 54.12%
総資本経常利益率 4.65% 1.67% 2.43%
(注:金額欄は百万単位)
損益計算書に関する指標の詳細
バランスシートに関する指標の詳細


「経営安全率」
 売上高対営業利益率が4.0→1.1→1.4%と大幅に苦戦中。
 原価比率が4%近い圧縮と貢献しているのに対し、
 6%強と、販管費比率がチャンスを打ち消している。
 人件費の高騰が利益にマッチしていないようだ。

 また、営業減益の影響で支払利息を含む営業外費用の
 影響力が大きく上昇!額面的にも支払利息の上昇は痛い。


■転落。這い上がれるか!?「総資本経常利益率」
 「儲け力」も、2005年3月期は一気に超低空域へと転落。
 2006年3月期は回復傾向も、企業規模の半分ほどのパワーにさえ
 及ばない。這い上がれるか!?


■流動性高いが、構成がボロボロ「流動比率」
 流動比率は基準値を上回りつつ、さらに上昇中。
 本来ならば、コレだけで小躍りしたくなるが、肝心の中身は
 大問題!

 流動資産の構成だけでも
  ・「即金力」が流動資産全体の20%未満を継続中
  ・未回収金、棚卸資産が80%に肉薄している
  ・売上金の回収能力が着実に低下している
 ・・・といったかんじ。

 みせかけの指標であることに御注意を。


■横ばい?実質悪化!?「自己資本比率」
 剰余金の積み上がりが鈍い状態を、増資でカバーして
 自己資本比率をキープしている。

 総借入金の額面的増額も見られ、50%を示すだけの
 実安全性には、いささか疑問が。。。


■もっと行動を正しましょう!
 決算書の内容と、決算短信に記された経営理念の不一致さは
 読んでいただければすぐに分かるかと。
 さらには、2006年度早々に個人情報の管理面において
 事件を起こしており、ますます文章に疑いのまなざしが。

 いくらかっこいい言葉で取り繕っても、その行動が伴なって
 いなければ、こっけいにしか見えない!




割安か?割高か?Infoseekマネーでチェック!


 モリテックスのHP



△TOP△| | |

(7715)長野計器の決算書分析

決算書DE企業分析!【2006/11/27 18:45】

決算書分析済み銘柄リストへ




(7715)長野計器
【 ながのけいき 】
機械式圧力計は国内シェア6割。自動車向け主力。
世界最大の電子圧力センサー工場。




2004~2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
  '04/3期 '05/3期 '06/3期
売上高 ¥20,709 ¥23,255 ¥24,304
経常利益 ¥1,708 ¥2,018 ¥1,752
経営安全率 30.84% 32.90% 29.00%
流動比率 141.67% 190.63% 168.51%
自己資本比率 52.48% 59.53% 58.05%
総資本経常利益率 6.05% 6.73% 5.12%
(注:金額欄は百万単位)
損益計算書に関する指標の詳細
バランスシートに関する指標の詳細


「経営安全率」
 売上高対営業利益率が7.7→8.1→6.2%と下落。
 2006年3月期は原価比率の高騰が大きく響いた。
 販管費比率の圧縮は糸行き着いた状態か?

 支払利息を含む営業外費用も、経常利益を10%押し下げる
 影響力を持っており、こちらも油断ならない。


■基準値は死守!「総資本経常利益率」
 「儲け力」も、2006年3月期は低下。ただ基準値の5%台はキープ。

 収益に連動した動きのようにも見えるが、実際には資産の
 拡大も大きく影響。財務との兼ね合いにも注意が必要か?


■営業能力の低下が気がかり「流動比率」
 流動比率は増減激しい中、基準値を上回る状態に。
 その中で確実に言えることは、
  ・売上金の回収能力低下
  ・仕入金の支払いが鈍化
 である。

 指標ほどの流動性が本当に備わっているのかは少々疑問。
 とにかく営業活動の見直しだけは必須だ。


■実キャッシュはいかほど?「自己資本比率」
 自己資本比率は50%台をキープしており、安全性は高そう。
 剰余金が着実に積み上がっており、総借入金は資本合計の
 30~35%辺りで抑えられている。

 気になるのは、剰余金に対して実キャッシュがかなり
 低いこと。2006年3月期の時価ベース自己資本比率は
 80%ほどあるとのことではあるが、今後、この数値が
 大きく変動する可能性も否めない。


■原価高の問題、いかに克服するか!?
 決算短信でも、原油・原材料の高騰による苦戦を報告している。
 ただ、圧力計において国際競争力でも通用する体制が整いつつ
 あるようで、自身をのぞかしている。

 心配なのは、営業能力の見直し。
 仕入れ金の支払い、売上金の回収をおろそかにして
 「売りっぱなし」の状態になっている点が突出していることに
 早く気付き、手を打たねば、足元をすくわれかねない。




割安か?割高か?Infoseekマネーでチェック!


 長野計器のHP



△TOP△| | |

(7720)ソキアの決算書分析

決算書DE企業分析!【2006/11/27 08:20】

決算書分析済み銘柄リストへ




(7720)ソキア
【  】
測量機最大手。光波距離計で先駆。工業用測定機に多角化。
国内外の販売網を再編強化。




2004~2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
  '04/3期 '05/3期 '06/3期
売上高 ¥21,421 ¥22,623 ¥21,974
経常利益 ¥632 ¥1,218 ¥1,700
経営安全率 7.42% 13.74% 18.43%
流動比率 164.37% 157.72% 250.74%
自己資本比率 32.89% 39.97% 47.61%
総資本経常利益率 2.33% 4.23% 6.34%
(注:金額欄は百万単位)
損益計算書に関する指標の詳細
バランスシートに関する指標の詳細


「経営安全率」
 売上高対営業利益率は5.2→6.2→6.6%と上昇を見せている。
 ただ、原価比率販管費比率の双方で
 圧縮の動きがあいまい。結果論として拡大している、という形だ。

 その状況を如実に表しているのが、支払利息なのかもしれない。
 圧縮傾向なのは間違いないが、経常利益に対しては10%強の
 押し下げはいまだ健在。収益のシステムが未熟なのは明らか。


■潜在能力を生かせていない!「総資本経常利益率」
 2006年3月期に、「儲け力」は基準値の5%を突破。
 経営努力のたまもの・・・といいたいところだが、元々
 それくらいの潜在能力は十分に備えている状態だったと
 いうこともいえる。
 厳しく言えば、半歩下がった状態がまだ続いている。


■資金繰りに変化か!?「流動比率」
 元々、基準値をキープしていた流動比率が大きく上昇。
 その大きな要因は、短期借入金の大幅圧縮によるもの。

 疑問に思えるのが、今までかなりの「即金力」を常時
 備えながらそちらではなく、短期借入金を大いに
 活用していた点。

 う~ん、実に不思議だ。。。


剰余金倍化、借入金半減「自己資本比率」
 2004年3月期から2006年3月期の間に、剰余金を倍額に
 積み上げ、総借入金を半分近くまで圧縮させた。

 これによって自己資本比率は50%目前までに上昇。
 資本合計に対する総借入金は110%→45%と安全性が増した。


■社内体制が固まってきたか!?
 2005年3月期を境に、財務面の管理体制が大きく変化している
 ことが決算書の推移からうかがえる。

 反面。収益面に対しては、まだふらついている部分があり、
 一刻も早く足元が固められることを期待したい。




割安か?割高か?Infoseekマネーでチェック!


 ソキアのHP



△TOP△| | |

剰余金がマイナスの状態とは?

決算書分析のお勉強【2006/11/26 21:30】

サイアムさんから(BBS内で)頂いた御質問より。
教えていただきたいのですが、
利益剰余金がマイナスはどういう意味があるのですか?


【回答】
 創業からの累積された利益の余りは、最終的には利益剰余金と
 して残ります(かなり端折ってますけど)。
 それがマイナスということは、損失の累積が積み重なっている
 ことを意味します。
 簡単に言えば、「元本(資本金)」を減らしているのだと思って
 ください。


ちなみに、これを債務超過といいます。










ゴ━━━━(ノ# ゚Д゚)ノ━━━━ルァ!! ==== ┻━━┻



・・・ごめんなさい。本当は『欠損金』といいます。

ちなみに「債務超過」ですが、本来は資本合計がマイナスになった場合を示すものです。



ワタクシ的には利益剰余金がマイナスになった時点で債務超過と
なんら変わらないものだと解釈しています。
事実、株主より預かった資本金が元本よりマイナス状態ですから。


仮に、事業が好転して数年後に剰余金がプラスに転じたしても、
そのことに気を許し、己をより厳しい目で見ることが出来ない。
そんな企業にお金を預ける気がない人なのです。ワタクシは。


欠損金を発生させた企業を私が購入することがあるとするならば

 ・その企業のトップがきちんと反省をしていること
 ・決算書にうそ偽りのない発言をすること
 ・きちんと「○○年後に返済」とビジョンを明確にしていること
 ・反転後、【長期的な成長】が見込めること

などがクリアされていなければ(これらはごく一部の条件です)。


長期的投資でリスクを減らすためには、企業の「思惑」とも向き合う
必要があると思っています。

出来れば居心地の良い思惑を抱いている企業と長い時間付き合いたい
ものです。



△TOP△| | |

(7721)トキメックの決算書分析

決算書DE企業分析!【2006/11/26 16:15】

決算書分析済み銘柄リストへ




(7721)トキメック
【 ときめっく 】
航海・航空計器大手。防衛庁向けのほか、
ジャイロ・マイクロ波・油圧技術等応用製品で民需展開。




2004~2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
  '04/3期 '05/3期 '06/3期
売上高 ¥44,491 ¥43,804 ¥43,438
経常利益 ¥1,890 ¥1,759 ¥2,213
経営安全率 17.85% 16.62% 20.13%
流動比率 122.69% 136.48% 172.03%
自己資本比率 24.28% 29.08% 32.60%
総資本経常利益率 3.84% 3.83% 4.54%
(注:金額欄は百万単位)
損益計算書に関する指標の詳細
バランスシートに関する指標の詳細


■コストの見直しに苦戦。「経営安全率」
 売上高対営業利益率は5.8→5.0→5.8%と停滞気味?
 実際には、原価比率は年々着実な圧縮を実施しているのだが、
 販管費比率がその分を食い荒らしている状態。

 支払利息は圧縮傾向で、経常利益に対する影響力も10%以下に。
 しかし、棚卸資産処分損が毎期¥2億超(!)発生しており、
 せっかくの利益を押し下げる。


■回復!?伸び悩み!?「総資本経常利益率」
 2006年3月期は「儲け力」が一段成長することが出来た。
 ただし、基準値にはまだ及ばない状態には変わりない。

 収益面では十分な数値を叩き出しているはず。
 あとは、事業コストの見直しがキーポイントだが、果たして?


■指数改善、実情改悪!?「流動比率」
 流動比率は130%→170%と、大きく数値を伸ばした。

 ただし、これが『良化によるものか?』という問いには
 『否』と応えざるを得ない。

 毎期、棚卸資産の処分損を計上しながらも、資産バランスでは
 その効果はほとんど見られず、「即金力」の勢力強化も
 実現できていない。

 単に、流動負債内の短期借入金の一部が長期借入金にシフト
 されたにすぎず、上っ面を良くしたようにしか見えない。された

■資本構成に異常続く。「自己資本比率」
 (利益)剰余金の増加と総借入金の圧縮が、年々進んではいる。
 ただし、資本準備金などを蓄えるための資本剰余金は、
 渇水状態のまま。

 どうやらこちらも上っ面を繕うことに終始しているだけのようだ。


■良い部分は強調するものの。。。
 決算短信では、原価比率や、DEレシオ(資本合計に対する
 有利子負債の割合)の改善について報告を挙げている。

 だが、その報告自体は果たして妥当なのであろうか?
 原価比率は良化も、販管費比率は悪化。
 DEレシオがいまだ1倍以上ということは、財務に予断を許さない
 状態が続いているということに間違いはない。

 どうも、リップサービスの旺盛さが、誠意さをより低く見せて
 いるような。。。




割安か?割高か?Infoseekマネーでチェック!


 トキメックのHP



△TOP△| | |

(7722)国際計測器の決算書分析

決算書DE企業分析!【2006/11/26 12:45】

決算書分析済み銘柄リストへ




(7722)国際計測器
【 こくさいけいそくき 】
遠心力のバラツキを測定する「バランシングマシン」大手。
自動車業界が主力販売先。海外生産も。




2004~2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
  '04/3期 '05/3期 '06/3期
売上高 ¥6,693 ¥8,138 ¥9,458
経常利益 ¥844 ¥1,777 ¥2,630
経営安全率 31.08% 50.37% 58.23%
流動比率 187.31% 175.05% 199.43%
自己資本比率 42.94% 44.52% 56.57%
総資本経常利益率 12.27% 20.56% 27.34%
(注:金額欄は百万単位)
損益計算書に関する指標の詳細
バランスシートに関する指標の詳細


「経営安全率」
 売上高対営業利益率が16.6→21.3→26.3%と大躍進!
 その原動力となっているのは原価比率の圧縮で、7%ものサイズダウン。
 販管費比率も小幅?ながら、2.5%と圧縮に成功している。

 支払利息の影響力も圧縮かつ額面でも減少傾向。
 儲けのシステムが上手く回っている証拠だ。


■成長著しく!「総資本経常利益率」
 「儲け力」は脅威の伸び&数値を誇り、何も文句はない。
 この勢い、いつまで続けることができるか!?


■バランスも上々「流動比率」
 流動比率は150%をきっちりとクリアーし、高い水準を保っている。
 特に棚卸資産の管理体制は、修正が行なえやすい状況を持っている
 のではないだろうか?

 やや売上金の回収能力にケチを付けたくなるが、全体バランスから
 見れば危機感を感じるほどではない。


■勢いとどまらず!「自己資本比率」
 剰余金の積み上がりが急ピッチで進んでおり、資本合計額が
 厚みを増している。

 総借入金の圧縮に関しては少々勢いが弱いのかもしれないが、
 資本合計に対して30%以下にまで抑えられており、バランス
 感覚は魅力十分か。


■夢はでっかく!?
 決算短信によると、今期以降の新中期計画の予想値は、
 しばらく勢いが衰えないという数値をはじき出している。

 まだ見ぬシェア(海外)、各工場の生産体制の確立に自信を
 持っているようである。

 大きな夢を抱くのは大変良いこと。

 あとは、可能な限り予想しうるリスクを一旦、卓上に上げ
 一つ一つ丁寧に、対策を事前に用意して挑んでいただきたい。




割安か?割高か?Infoseekマネーでチェック!


 国際計測器のHP



△TOP△| | |

(7723)愛知時計電機の決算書分析

決算書DE企業分析!【2006/11/26 09:15】

決算書分析済み銘柄リストへ




(7723)愛知時計電機
【 あいちとけい 】
水道・ガスメーターで金門製作所がライバル。
自治体・ガス会社が最大顧客。計測技術に強み。




2004~2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
  '04/3期 '05/3期 '06/3期
売上高 ¥34,863 ¥35,071 ¥33,923
経常利益 ¥2,219 ¥2,028 ¥1,762
経営安全率 26.28% 26.54% 24.29%
流動比率 133.54% 180.81% 170.56%
自己資本比率 36.50% 42.77% 46.19%
総資本経常利益率 5.90% 5.61% 4.50%
(注:金額欄は百万単位)
損益計算書に関する指標の詳細
バランスシートに関する指標の詳細


「経営安全率」
 売上高対営業利益率が7.2→5.3→4.8%と下落が続く。
 販管費比率が16%台で横ばい続いていいる一方、
 原価比率の高騰が収まらず、主力の勢いが衰えている。

 支払利息は微少なものの、営業外費用全体では影響力大きめ。
 経常利益の低下に合わせて額面は抑えているが、対応し切れていない。


■いよいよ基準値割れに。「総資本経常利益率」
 基準値上をなんとか守っていた「基準値」だったが、ついに
 その牙城が崩れる結果に。
 このまま下げ止まらないのか、それとも再浮上できるか!?


■指標上は優秀なのだが・・・「流動比率」
 基準値の150%をきっちりと上回る流動性は優秀に見える。

 だが、その内訳をしっかりと眺めてみると、売上の未回収金と
 棚卸資産の双璧が厚くなりつつあり、いよいよ流動資産の80%
 近くにまで迫っている状態だ。

 流動負債側でも、仕入れの支払いが滞っている状況が顕著。
 実際の資金の流れは思わしく見えない。


■安全性は向上!?「自己資本比率」
 自己資本比率は40%台を突破し、安全領域を確保。
 剰余金の積み上がりは順調で、総借入金も微少ながら圧縮が続く。

 そんな状況ではあるが、実業務が思わしくないのは。。。


■原価高騰の対策は!?
 決算短信では原材料の高騰、需要の低下による苦戦を包み隠さず
 報告している。

 その辺りは透明感を感じるものの、財務面での企業内的問題に
 ついては把握できていないのか、目張りをしているのか!?

 収益に関する対策が全面的に取り上げられているが、実際は
 企業内的対策こそが、今後の好・不調に振り回されない業務を
 永続させるために必要不可欠なのでは!?




割安か?割高か?Infoseekマネーでチェック!


 愛知時計電機のHP



△TOP△| | |

(7724)金門製作所の決算書分析

決算書DE企業分析!【2006/11/24 08:15】

決算書分析済み銘柄リストへ




(7724)金門製作所
【 きんもんせいさくしょ 】
ガス・水道メーター大手。産業再生機構の支援で再建。
山武グループ入り。計量計測事業強化。




2004~2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
  '04/3期 '05/3期 '06/3期
売上高 ¥47,661 ¥38,265 ¥33,318
経常利益 ¥703 ¥607 ¥1,581
経営安全率 6.12% 6.89% 20.07%
流動比率 148.17% 140.92% 77.15%
自己資本比率 -25.03% 6.65% 11.35%
総資本経常利益率 1.76% 1.61% 5.00%
(注:金額欄は百万単位)
損益計算書に関する指標の詳細
バランスシートに関する指標の詳細


■減収でも、利益は増える!「経営安全率」
 売上高対営業利益率は4.3→3.5→6.3%と反発!?
 原価比率が75~76%台でもみ合いが続いている中、
 2006年3月期に販管費比率を2%圧縮して利幅を拡大。
 結果、営業利益は減収でありながら、大増益となった。

 あとは経常利益を25%以上押し上げている支払利息
 同40%近く影響のある営業外費用の圧縮も手を抜けない!


■大きく引き上げた!「総資本経常利益率」
 2006年3月期は今まで超低空域をさまよっていた「儲け力」が
 基準値の5%ラインまで大きく上昇を遂げた。

 このパワー、今後継続可能なのか、見ものである。


■こちらは課題が満載。「流動比率」
 収益の回復とは反対に、流動比率は大きく半減。
 その理由は、長期借入金を大幅に返済するため、流動負債へ
 シフトされたことが大きな要因である。

 ただし、固定資産の整理が思うように進んでいないように
 見受けられることと、短期有価証券の売買に重みを置いている
 点は、いまだ財務の管理体制が正常な方向へ向いていない気が。


■超過債務はなかなか減らず。「自己資本比率」
 自己資本比率はようやく2ケタ台に。
 ただし、剰余金はマイナスが続いており、超過債務の解消も
 当分時間が掛かりそうである。


■『自己革新』には。。。
 経営方針の一つとして
  『自己革新で新たな飛躍を』
 という言葉が記されているが、決算書(バランスシート)が
 示す内容からは、まだまだである。

 収益ばかりに目が向いてしまい、資産バランスの正常化に
 気が回っていない。そんな感じが強いのですが。。。




割安か?割高か?Infoseekマネーでチェック!


 金門製作所のHP



△TOP△| | |

欲(よく)

雑記にて失礼【2006/11/23 21:45】

大辞泉より引用。
よく【欲】:ほしがること。自分のものにしようと熱心に願い求めること。
 また、その気持ち。

 欲望・欲求・欲情・欲念・欲心・欲気(よくけ)・欲得・利欲・私欲・我欲


どうも、あまり良いイメージで使われないケースが多い気がする言葉ですかね。

その理由としては、「我を失っている(制御不能)状態である情景を表す」ことが多いからでしょうか。


じゃあ、これを「意思をもって制御できればどうなるのか?」











『意欲』!∑(゜∀゜)


■進んで何かをしようと思うこと。また、その心の働き
■種々の動機の中から選択した目標に、積極的に働く意志活動。
 狭義には、主観的、特殊的な意志活動、すなわち任意・気随の意。



・・・どんなに悪い事柄の中に埋もれていても、そこから
「自分で気づく」
ことが出来れば、素晴らしいもの(もしくはコト)に変化させられる。

何事も、心掛け一つで大きく変化するのでしょうね♪



△TOP△| | |

(7726)黒田精工の決算書分析

決算書DE企業分析!【2006/11/23 20:45】

決算書分析済み銘柄リストへ




(7726)黒田精工
【 くろだせいこう 】
ゲージが発祥。精密加工技術生かし空気圧機器等へ展開。
半導体製造装置向けを強化。




2004~2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
  '04/3期 '05/3期 '06/3期
売上高 ¥16,173 ¥18,429 ¥19,272
経常利益 ¥883 ¥1,199 ¥979
経営安全率 21.52% 23.92% 19.65%
流動比率 127.31% 132.13% 128.22%
自己資本比率 25.09% 28.54% 34.78%
総資本経常利益率 3.94% 5.30% 4.18%
(注:金額欄は百万単位)
損益計算書に関する指標の詳細
バランスシートに関する指標の詳細


■かみ合わない。「経営安全率」
 売上高対営業利益率が6.5→7.3→5.8%と揺れ幅が大きい。
 2005年3月期は原価比率が一時的に下がったものの、翌期は通常値に。
 その間に、販管費比率はジリジリと拡大傾向で利益を圧迫している。

 支払利息も経常利益を15%以上押し下げるなど、
 収益を確保するための歯車がカミ合わない。


■少々基準値には及ばないようで。「総資本経常利益率」
 「儲け力」は、4~5%付近でふらついている状態。
 結局は、営業利益の安定性確保が不十分であることと
 無駄な支出を押さえ込むことが出来ていない点が、
 この結果を産み出しているのだろう。


■営業能力の低さと固定資産偏重がネック?「流動比率」
 流動比率が120%台後半を推移と、イエローゾーンを抜け出せない。

 その理由は構成を見れば一目瞭然。
  ・売上金の回収能力が低め
  ・仕入れの支払い能力が低め
  ・固定比率が100%を大きく上回る
 財務管理に難あり。


■ようやく資本金が増加。「自己資本比率」
 資本金が増加傾向も、その額面は未だ少なめ。
 当然ながら、自己資本比率は安全領域までは届いていない。

 救いは総借入金の圧縮が進んでいることだが、毎期、
 約¥20億もの額をこれに充てなければならないのは痛い。


■具体案なし、か。
 決算短信には、収益・財務体質の改善・強化を目指すことを
 記しているものの、いかにしてそれを実現させるか?
 については不明。

 きちんと戦略を練って公開できないようでは、読み手の不安は
 広がるばかりでは?




割安か?割高か?Infoseekマネーでチェック!


 黒田精工のHP



△TOP△| | |

(7727)オーバルの決算書分析

決算書DE企業分析!【2006/11/23 15:45】

決算書分析済み銘柄リストへ




(7727)オーバル
【 おーばる 】
流量計など流体計測機器の最大手。
高機能・高性能、省力機中心に需要開拓。海外展開も強化。




2004~2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
  '04/3期 '05/3期 '06/3期
売上高 ¥10,388 ¥11,262 ¥11,935
経常利益 ¥515 ¥571 ¥565
経営安全率 14.80% 14.77% 14.62%
流動比率 262.33% 229.82% 194.22%
自己資本比率 49.42% 50.61% 52.56%
総資本経常利益率 3.01% 3.26% 3.25%
(注:金額欄は百万単位)
損益計算書に関する指標の詳細
バランスシートに関する指標の詳細


「経営安全率」
 売上高対営業利益率が5.1→4.9→4.5%をジリジリ低下。
 原価比率販管費比率の いずれかが
 圧縮傾向に向かうと、もう一方が反して高まるという悪循環が。

 支払利息を含めた営業外費用も、圧縮傾向ながらその存在は
 大きく、収益の増加に対して足を引っ張っている。


■伸び悩みは続く。「総資本経常利益率」
 「儲け力」は、企業規模に対して十分な能力を発揮できず。
 売上高とコストのバランスを比較し、成長軌道へのし上がれる
 接点を確認できていないような気が。。。


■うるおいあっても、ゼニは不足気味?「流動比率」
 流動比率は基準値の150%を大きく上回っており、うるおい十分。
 ただ、明らかにその数値が落ち込んでいるのは一目瞭然。

 長期借入金を、返済のために流動負債へシフトされている
 動きが要因の一つである。

 が、それの対価に値する資金が、資産の部で不足気味
 (要するに、売上金を回収して現金かできていない)であることが
 その低下率をより高めていないだろうか!?


■指標は満点。実際は?!「自己資本比率」
 剰余金の積み上がりが著しく、自己資本比率は右肩上がり。

 ただし、総借入金ならびに負債総額の圧縮は、足取りが重い。
 どこまで自己資本比率に信頼性があるのか?

 正直ワタクシニハ不明デス。


■戦略は多いが、挙がった課題は微少とは。
 決算短信からは、・・・う~ん、不透明な匂いが。

 中期計画に関する目標は多く挙がっているのに、
 現在持ち上がっている課題は簡易に報告。

 いずれにせよ、『透明感のある澄み切った経営』を
 心掛けていただきたいと願うが。




割安か?割高か?Infoseekマネーでチェック!


 オーバルのHP



△TOP△| | |

ただ今特訓中。

雑記にて失礼【2006/11/23 10:47】

Wチビターのヒミツ特訓をスクープ!










とっくんちゅうですがな。
どっちが特訓「されている側」なのだろう!?




△TOP△| | |

(7729)東京精密の決算書分析

決算書DE企業分析!【2006/11/22 21:30】

決算書分析済み銘柄リストへ




(7729)東京精密
【 とうきょうせいみつ 】
計測機器製造の精密位置決め技術生かし半導体製造装置に展開。
ウエハテスト用では世界首位。




2004~2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
  '04/3期 '05/3期 '06/3期
売上高 ¥62,324 ¥84,750 ¥92,845
経常利益 ¥5,328 ¥12,887 ¥14,032
経営安全率 33.74% 50.72% 52.02%
流動比率 213.15% 211.08% 212.79%
自己資本比率 32.99% 35.16% 42.51%
総資本経常利益率 5.62% 12.76% 12.77%
(注:金額欄は百万単位)
損益計算書に関する指標の詳細
バランスシートに関する指標の詳細


■増収増益♪「経営安全率」
 売上高対営業利益率は9.5→15.4→15.0%と高水準を維持。
 原価比率は2005年3月期に4.6%もの圧縮。その後ひと段落。
 販管費比率もジリジリと圧縮が進んでいる。

 支払利息は横ばい傾向であるものの、その影響力は
 5%未満と微少。しっかりとセーブされている。


■成長期に突入!?「総資本経常利益率」
 「儲け力」は、基準値ギリギリの領域から一気に12%台へ。
 その数値が二期連続で守られている。

 売上げの増加からしても、絶好の成長期に入ったか!?


■うるおいはしっかりとあるが。。。「流動比率」
 流動比率は200%以上を常にキープ。
 指標的には問題がなさそうに見えるのだが、流動資産の
 構成には問題点が。

 売上の未回収金が増加傾向で、営業活動における能力の
 低さが露呈されている。
 加えて、棚卸資産が減少傾向ではあるものの、その
 勢力にはいまだ衰えが見えない。


■資本強化で安全性アップ「自己資本比率」
 増資と剰余金の積み上がりが順調に資本合計を増やし
 自己資本比率は40%台に突入した。

 ただ、思ったほどの伸びに感じないのは、負債の圧縮が
 思わしくないからか?


■収益・財務両面の好調さをアピールしているが。
 決算短信では、営業収益の好調と、財務の大幅改善を記し、
 さらにそれを強化させることが課題としている。

 ただ、財務に関しての見通しはやや甘いか?
 フリーキャッシュフローの増加を過去の遺産(固定資産や在庫)
 による負担は長期戦になりそうにも見えるのだが。。。




割安か?割高か?Infoseekマネーでチェック!


 東京精密のHP



△TOP△| | |

(7731)ニコンの決算書分析

決算書DE企業分析!【2006/11/22 18:45】

決算書分析済み銘柄リストへ




(7731)ニコン
【 にこん 】
高級一眼レフカメラで世界的。
半導体製造装置ステッパーとデジタルカメラの両輪で稼ぐ。




2004~2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
  '04/3期 '05/3期 '06/3期
売上高 ¥506,378 ¥638,468 ¥730,943
経常利益 ¥-4,280 ¥14,693 ¥43,497
経営安全率 -2.68% 7.02% 16.60%
流動比率 164.43% 162.02% 140.06%
自己資本比率 28.26% 30.98% 35.21%
総資本経常利益率 -0.71% 2.32% 6.30%
(注:金額欄は百万単位)
損益計算書に関する指標の詳細
バランスシートに関する指標の詳細


■主力回復!?でも支出まだ多し「経営安全率」
 売上高対営業利益率は0.7→4.7→9.11%と急回復。
 原価比率販管費比率の 双方で
 4%ずつのコスト圧縮に成功し、危機脱出といったところか。

 ただし、営業外費用は棚卸資産の整理などでムダ支出多く、
 経常利益の40%が消え去っている・・・


■一応、体制は戻った?「総資本経常利益率」
 「儲け力」は墜落寸前から急速に上昇。基準値を突破。
 営業外費用の分さえなければ、10%台をたたき出せるだけの
 潜在能力を秘めているだけに、もったいない!


■在庫整理はまだまだ途上か。「流動比率」
 流動比率は流動負債の増加で基準値割れに。

 とはいえ、元々の財務バランスが棚卸資産に偏重した状態で
 未だにその状態から抜け出すことが出来ていない。

 「即金力」が非常に弱く、一瞬の隙が、再度転落への扉を
 開きかねない。


■回復に向けて邁進中?「自己資本比率」
 剰余金がきちんと積み上がり、剰余金を圧縮させており、
 自己資本比率は安全領域の40%を目指して上昇中。

 2006年3月期の時点で総借入金は資本合計の70%強。
 50%以下にまで押さえ込みたいところだ。


■ある程度の問題点は把握した!
 決算短信の文面からは、
  ・主力事業への集中
  ・財務体質の強化(有利子負債の圧縮)
 など、ある程度までの問題点を的確にとらえ、
 修正を実践できていることがうかがえる。

 あとは「もう一歩、問題点の奥へ踏み込む」ことを
 考えてみていただきたい。
 (棚卸資産そのものと、それに関わる費用の見直しなど)




割安か?割高か?Infoseekマネーでチェック!


 ニコンのHP



△TOP△| | |

(7733)オリンパスの決算書分析

決算書DE企業分析!【2006/11/22 08:40】

決算書分析済み銘柄リストへ




(7733)オリンパス
【 おりんぱす 】
世界シェア7割の内視鏡が稼ぎ頭。デジカメは採算優先で規模追わず。
04年ITXを子会社化。




2004~2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
  '04/3期 '05/3期 '06/3期
売上高 ¥633,622 ¥813,538 ¥978,127
経常利益 ¥55,829 ¥10,204 ¥44,206
経営安全率 18.70% 3.43% 11.50%
流動比率 144.33% 112.30% 124.01%
自己資本比率 37.11% 29.62% 30.77%
総資本経常利益率 8.18% 1.99% 4.22%
(注:金額欄は百万単位)
損益計算書に関する指標の詳細
バランスシートに関する指標の詳細


■デジカメ事業のコストがきつく。「経営安全率」
 売上高対営業利益率が9.9→2.8→6.3%と回復途上か。
 2005年3月期以降、原価比率は52.8→63.4%と急高騰。
 デジカメの競争激化による利ざやの低下が大きく響いている。
 販管費比率が毎期、3%ずつの圧縮も、これでは追いつけない。

 また、支払利息を含む営業外費用の多さも脅威。
 経常利益の約40%が、ここで失われているのは痛手だ!


■まずは基準値への「再挑戦」「総資本経常利益率」
 「儲け力」は大きく失墜を経験し、いまは這い上がろうと
 している真っ最中。
 基準値越えが、最初の課題だが、どうやってクリアする?


■固定資産に偏りすぎか。「流動比率」
 流動比率は110~150%の間、イエローゾーンを徘徊中。
 その推移は、固定資産の増加に連動しているようだ。

 特に、長期投資へと資金注入が活発である点が気がかり。

 もっと実事業の活性化をうながす資金の活用を!


■膨らむ総借入金が脅威!「自己資本比率」
 剰余金は2005年3月期に落込み、積み上げ直しの状態。

 その間に総借入金が増加するばかりで、資本合計の
 1.4倍にまで上回り始めている。

 この状態が収益へも影響を及ぼしており(支払利息)、
 早期圧縮が求められる。


■医療内視鏡への選択と集中。だが他事業を切り離せず。。。
 デジカメ事業の競争激化によって、2005年3月期には収益に
 大打撃をこうむった。

 そのときに「選択と集中」ということで、医療用の内視鏡事業を
 最重点事業に決めたわけである。
 ところが、その他不採算事業をばっさりと切り捨てるまでの
 決断は行なえず、今に至っている。

 この経営陣の判断力が、バランスシートの内容と連動
 している気が。




割安か?割高か?Infoseekマネーでチェック!


 オリンパスのHP



△TOP△| | |

新規リンクした個人サイトさんの紹介(12)

雑記にて失礼【2006/11/21 22:00】

不定期化してきちゃいました(爆)。ちょっと市場に連動気味でしょうか?

今回も前回に引き続き、ぴちぴちの若い方から相互リンクのお誘い。
おじちゃん、こまっちゃうぅ~(なんじゃ、そりゃ)

■株関係相互ブログ

 大学生の株式投資日記PDCAサイクル
  By.月下草矢さん
  現役大学生の月下草矢さんによる投資履歴がメインの
  ブログ(かな?)。
  PDCAサイクルなんて、学校で習うのでしょうか(よく知ってるな~)
  
  今年の4月がデビューのご様子で、テクニカル重視の投資を
  切磋琢磨されています。

  若いって、パワフルでいいなぁ~!



■その他株関係ブログ

 チャートフォリオ開発秘話
  Yahooファイナンス内のコンテンツ「できる銘柄選び!チャートフォリオ」
  の開発者の方が書いていらっしゃる
  ブログですが、チャートフォリオ
  の使い方について、なかなか興味深い話が載っています。

  個人的に、チャートフォリオの機能(株取引には使っていないけど)
  面白いし、使い方次第では強力なツールになると思いますので
  (ケン○レっぽい?)ここのブログを読みながら使いこなして
  みたらいかがでしょう?



 Yahoo!ファイナンスの歩き方
  タイトルどおりのブログです(笑)。
  読み物としても、基本を抑えてあり、けっこう面白いです。



記事コメント、掲示板、Message(右サイドバーに設置)のいずれからでも受け付けています!

お気軽に声を掛けてください♪
(ジャンルを問いません。そのときはカテゴリー増やします)




△TOP△| | |

(7734)理研計器の決算書分析

決算書DE企業分析!【2006/11/21 21:30】

決算書分析済み銘柄リストへ




(7734)理研計器
【 りけんけいき 】
産業用保安器・計測器メーカー。
環境・防災関連に注力、各種センサーを一貫生産。海外にも展開。




2004~2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
  '04/3期 '05/3期 '06/3期
売上高 ¥16,695 ¥18,592 ¥19,818
経常利益 ¥2,168 ¥2,378 ¥2,431
経営安全率 33.90% 33.98% 34.78%
流動比率 268.98% 293.47% 301.57%
自己資本比率 64.21% 65.63% 67.73%
総資本経常利益率 8.93% 9.58% 9.26%
(注:金額欄は百万単位)
損益計算書に関する指標の詳細
バランスシートに関する指標の詳細


原価比率がやや苦戦「経営安全率」
 売上高対営業利益率が12.6→12.1→11.1%とやや低下気味?
 販管費比率の圧縮は順調に進んでいるが、
 原価比率はジリジリと上昇。歯止めをどうするか?

 支払利息のほうは、着実に圧縮を進めており、経常利益に
 対する影響力も微少に抑えられている。


■成長水準で安定続く。「総資本経常利益率」
 「儲け力」は9%台にのり、順調さをアピールしている。
 売上高の伸びもあり、かなり良い状態といえよう。


■うるおいは十分も営業能力が課題。「流動比率」
 流動比率は基準値を大きく上回りつつ、いまだ上昇中。
 ただ、年々、流動資産内で売上の未回収金と棚卸資産が
 勢力を強めていることがネック。

 兎にも角にも、十分な「即金力」の確保が必要であることを
 営業にしっかりと教育しておかなければ、財務の悪化もありうる。


■バランスを取りながら安定中。「自己資本比率」
 剰余金の積み上がりが着実におこなわれており、資本合計は
 膨らむばかり。

 総借入金の圧縮は今ひとつだが、資本合計の20%以下に
 抑えられており、バランスとしては十分考慮されているようだ。


■問題点は見えていそう。あとは対応策。
 決算短信の文面によれば、収益面での問題点は、スデに
 把握しており、課題としてあげているようだ。

 ただ、その解決策は「生産工程の効率化と省力化」。
 まだ根本的な解決案には行き着いていなさそうである。

 あとは、営業活動の見直しもお忘れなく。




割安か?割高か?Infoseekマネーでチェック!


 理研計器のHP



△TOP△| | |

(7735)大日本スクリーン製造の決算書分析

決算書DE企業分析!【2006/11/21 16:45】

決算書分析済み銘柄リストへ




(7735)大日本スクリーン製造
【 だいにっぽんすくりーんせいぞう 】
ウエハ洗浄装置など半導体・液晶製造装置が主力。
電子画像処理機器など印刷機器でも有力。




2004~2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
  '04/3期 '05/3期 '06/3期
売上高 ¥191,939 ¥269,340 ¥246,533
経常利益 ¥5,312 ¥21,570 ¥17,278
経営安全率 9.39% 27.41% 23.70%
流動比率 145.48% 159.84% 170.65%
自己資本比率 32.43% 38.91% 47.01%
総資本経常利益率 2.21% 8.41% 6.39%
(注:金額欄は百万単位)
損益計算書に関する指標の詳細
バランスシートに関する指標の詳細


■販管費、売上高に右往左往「経営安全率」
 売上高対営業利益率は5.0→9.3→7.5%と不安定に上下。
 原価比率は常に70%台で横ばいを守り続けているが、
 販管費比率が売上高の変化に対応できず。

 また、支払利息の圧縮は進むも、営業外費用全体では
 思うように進まず、経常利益の15%以上を押し下げている。


■ひとまずは基準値を上回ったが。「総資本経常利益率」
 2005年以降は、「儲け力」が大きく伸び上がり、基準値超え
 をキープしている。
 ただし、売上高の変動によっては再び下落の危機も否めない。


■指標は上昇も、実キャッシュは減。「流動比率」
 流動比率は基準値の150%を突破し、なおも上昇中。

 ただし、流動資産の構成には疑問がのこる。
  ・「即金力」の低下
  ・売上金の回収能力が低いまま
  ・棚卸資産の増加
 加えて仕入れの未払い金も増加傾向。

 指標とバランスが合致していない点にうなだれてしまうのだが。


■安全性は急速に良化。「自己資本比率」
 剰余金の積み上がりが順調で、総借入金の圧縮もしっかり。
 資本合計に対する総借入金は、112%から37%にまで縮小された。

 また、負債総額が額面的にも減っており、
 安全性はそれなりに高まっている。


■今後の設備投資の計画は適正か!?
 決算短信には、今後の課題として
  『新たな成長を目指し、3ヵ年で約¥300億の設備投資』
 と記されている。

 もし、これが実現するとすれば、有形固定資産は一気に
 2倍、固定比率が20%増
 (現在70%なので90%強)となることが予測される。

 ここで、不透明なのが

  ・その投資資金はどのように捻出するのか(借入金?利益?増資?)
  ・設備投資によって何が期待されるのか
    →売上げアップ?営業コストの削減?

 この辺りで判断を誤ると、財務の衰退を招きかねない。
 細かいビジョンまで明確に描けているか!?




割安か?割高か?Infoseekマネーでチェック!


 大日本スクリーン製造のHP



△TOP△| | |

(7736)ユニオンホールディングスの決算書分析

決算書DE企業分析!【2006/11/21 08:30】

決算書分析済み銘柄リストへ




(7736)ユニオンホールディングス
【 ゆにおんほーるでぃんぐす 】
光学事業からM&Aで通信事業に進出し、規模が急拡大。
ただ通信のリストラで苦戦中。




2004~2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
  '04/3期 '05/3期 '06/3期
売上高 ¥1,412 ¥1,502 ¥13,930
経常利益 ¥204 ¥-289 ¥-2,586
経営安全率 35.72% -63.66% -463.94%
流動比率 150.78% 653.44% 217.86%
自己資本比率 66.69% 91.11% 66.77%
総資本経常利益率 5.22% -3.26% -13.00%
(注:金額欄は百万単位)
損益計算書に関する指標の詳細
バランスシートに関する指標の詳細


■主力事業が定まらない!「経営安全率」
 売上高対営業利益率が4.74→-25.7→-15.1%と。。。
 原価比率が59.4→69.7→96.0%と暴走。
 販管費比率は35.8→55.9→19.1%と乱高下。

 支払利息を含む営業外費用はどんどん膨らむばかり。
 ・・・いったい、何を生業としているのか!?


■当然の結果。「総資本経常利益率」
 「儲け力」も、当然の事ながら自力では起き上がれない状態。
 ますます病弱になるばかり。。。


■これぞ「見た目にだまされるな!」の典型「流動比率」
 流動比率は基準値を上回っているものの乱高下。

 特に「即金力」はその勢力が期によって大変動。
 2006年3月期は流動資産の10%すらない状態なのだ。


■超過債務が大膨張!「自己資本比率」
 自己資本比率は『偽り』の安全性を示している。
 剰余金は年々マイナスの値が増え続けており、
 超過債務の度合いをより濃い色へと染めている。


■景気不安におびえるM&Aに意味はなし!
 決算書の内容からして、決算短信まで目を凝らす気が失せる
 訳なのだが、とりあえず。

 自社の主力経営でさえ、きちんとした経営戦略ならびに
 マーケットリサーチでの「求められているもの」が見えて
 いないのに、M&Aまで実施。

 そんなコトにまで手が回る能力が果たして経営陣に
 あったのか、明白であるわけで。。。




割安か?割高か?Infoseekマネーでチェック!


 ユニオンホールディングスのHP



△TOP△| | |

(7744)ノーリツ鋼機の決算書分析

決算書DE企業分析!【2006/11/20 21:45】

決算書分析済み銘柄リストへ




(7744)ノーリツ鋼機
【 のーりつこうき 】
写真DPE用ラボ機器で世界一。デジタル対応機を強化。
高性能機に強いが、普及機拡充も開始。




2004~2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
  '04/3期 '05/3期 '06/3期
売上高 ¥90,734 ¥73,808 ¥69,078
経常利益 ¥13,741 ¥5,507 ¥4,984
経営安全率 29.05% 15.05% 14.92%
流動比率 292.03% 354.54% 315.04%
自己資本比率 75.74% 78.74% 79.01%
総資本経常利益率 10.50% 4.28% 4.14%
(注:金額欄は百万単位)
損益計算書に関する指標の詳細
バランスシートに関する指標の詳細


■減収にコスト対応できず「経営安全率」
 売上高対営業利益率は15.4→6.7→5.9%と下落著しい。
 売上高が減少しているにも関わらず、販管費比率を上手く制御
 できなかったことが大きく響いている。
 また、原価比率の上昇も侮れない状態であり、
 営業コストの抜本的見直しが迫られている!


■低迷期突入か!?「総資本経常利益率」
 「儲け力」は2005年3月期の売上高減少とともに半減以下に。
 基準値割れから立ち直れなくなっており、不安がよぎる。


■蓄えはしっかり・ガッチリ!?「流動比率」
 流動比率は300%をゆうに上回り、うるおい十分。
 「即金力」も、流動比率どおりしっかりと蓄えられており
 支払余裕比率が160%オーバーは優秀。

 多少、営業能力には弱い面も感じられるが、財務における
 リスク管理はきちんとおこなわれているようだ。


■リストラ等による費用かさむ。「自己資本比率」
 2006年3月期は、
  ・希望退職制度に伴なう損失
  ・減損損失
  ・棚卸資産廃棄および評価損
 の特別損失が大きく、剰余金が減少。

 ただ、資産整理による効果は自己資本比率を上昇させた。

 とはいえ成長路線から大きく道がはずれているのは明らか。
 人材の見えない知的財産損失が、今後どのように影響するのか。


■厳しい業界事情はよく分かった、が。
 決算短信からは、デジカメの普及によるプリント需要が
 銀塩プリント需要の減少分を補えない現状が如実に
 伝わってくる。

 とはいえ、そういう「ピンチ」にこそ、チャンスの芽は
 隠されているもの。

 なのに、「気付き」を活用していない感が文面ににじんでいる。
 恐らくは、ユーザーが求めていること(モノ)への
 リサーチが十分ではないのでは?




割安か?割高か?Infoseekマネーでチェック!


 ノーリツ鋼機のHP



△TOP△| | |

最近の記事

カテゴリー

プロフィール

tanezeniデスッ
自己紹介はこちらにあります

金運がアップしますように♪

日経マネー'06/11月号
P.78に掲載していただきました


【自分の力】でお値打ち銘柄を
見つけたい方へ

バックナンバーの取り寄せも可能!


最近のコメント

カレンダー

google pagerank  

FeedBurner   はてなRSSに追加

リンク集

















トラックバック

Message

▽メッセージをどうぞ♪▽

名前:
メール:
件名:
本文:



△TOP△

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。