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決算書DE企業分析!【2007/03/28 07:49】
【 ふじた 】
広島発祥で建築主力、再開発に強み。GSキャピタルなどファンド傘下で出直しへ
| 決算期 | ’04/03期 | ’05/03期 | ’06/03期 |
| 売上高 | ¥303,239 | ¥319,588 | ¥323,830 |
| 営業利益 | ¥11,655 | ¥10,100 | ¥7,891 |
| 営業利益率 | 3.8% | 3.2% | 2.4% |
| 経常利益 | ¥5,246 | ¥4,037 | ¥5,721 |
| 流動比率 | 93.6% | 66.8% | 114.1% |
| 総資産 | ¥380,807 | ¥267,616 | ¥224,680 |
| 自己資本比率 | 8.2% | −43.5% | 13.2% |
| 総資本経常利益率 | 1.4% | 1.5% | 2.5% |
(注:金額欄は百万円単位)
□損益計算書に関する指標の詳細□
□バランスシートに関する指標の詳細□
・増収が続くも、利益は波がある。売上高対営業利益率は低下が続き、本業に苦戦の色がまざまざと見える
・原価比率が90.1→91.5→92.6%と高水準、かつ上昇に歯止めが掛からない
・販管費比率を6.1→5.4→5.0%と圧縮も、原価の上昇を吸収し切れていない
・経常利益に対する支払利息の影響力が06年03月期の時点で23.3%。自分に置き換えて、手取り年収のうち23%も利息で奪われることを考えれば。。。
・儲け力は少しずつ回復をみせており、超低空域から脱出。ただし依然、企業規模の半分程度のパワーにとどまる
・企業規模は急速なスリム化が進む。度が過ぎて衰退にならないように!
・流動比率は基準値を下回る状態で乱高下。06年03月期は100%を上回ったが、翌期がどうブレるのかまったくわからない
・流動資産に占める現預金比が7.7→8.5→28.5%と急回復。ただし、支払余裕比率が未だ33%程度と、予断は許されない
・棚卸資産比が39.9→27.1→9.3%と急速に圧縮、その幾分かが現預金比へシフトされたような感じだ
・未回収金比は50〜60%と、勢力の高さを堅持。営業能力の見直しが進んでいない証拠か?
・自己資本比率は、一時マイナスへ陥り、06年03月期に13%まで回復。とはいえ「倒産」の文字は遠ざかっていない
・剰余金がプラスに回復。ただし、本業による利益の積み上がりではない。。。
・総借入金は金融機関からの債務免除という特例によって、急速に圧縮へ。資本合計に対して5.5→0.1倍となり、ハイリスク状態はひとまず遠ざかった
・瀬戸際の状態から、なんとか生き残ったが、厳しい財務は依然変わらず
・資産の変動が激しく、そちらを持ちこたえさせるために、本業がおろそかとなっているのか?
・決算短信では、
『08年03月期の時点で株主資本比率を19%以上にする』
という、かなり慎重というべきなのか、消極的に見える目標に止めている
・そんな状況でありながら
『財務体質上の課題を根本的に解決できた』
と楽観視している経営陣。こちらが根本的に解決できていないのでは?!
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日根野 健(01/29)