決算書DE企業分析!【2006/08/05 18:00】
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【
とうかいぱるぷ 】
(3706)東海パルプ
段ボール原紙・クラフト紙大手。業務用タオル用紙は国内首位。
特殊紙等も展開、環境事業育成。
2004〜2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
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'04/3期 |
'05/3期 |
'06/3期 |
| 売上高 |
¥55,022 |
¥54,086 |
¥54,738 |
| 経常利益 |
¥1,651 |
¥2,624 |
¥1,869 |
| 経営安全率 |
14.31% |
20.57% |
15.44% |
| 流動比率 |
53.83% |
49.42% |
50.59% |
| 自己資本比率 |
24.52% |
26.63% |
26.25% |
| 総資本経常利益率 |
2.18% |
3.63% |
2.21% |
(注:金額欄は百万単位)
□損益計算書に関する指標の詳細□
□バランスシートに関する指標の詳細□
■
販管費比率の悪化が気になる
「経営安全率」
売上高対営業利益率は3.4→5.6→3.7%と、
やはり2006年3月期は苦戦の色を隠せない。
だが、営業コストをきちんとのぞいてみると、
原価比率はさほど高騰していない。
むしろ、
販管費比率が17.5→17.9→18.3%と利益を圧迫。
どこかに「ムダ」が隠されていないか、要・見直しを!
■「儲け力」も利幅相応か。
「総資本経常利益率」
総資本経常利益率も、おおよそ2%前半といったところで推移。
企業規模に対して半分もパワーを出すことが出来ていない。
■財務バランスの悪さが顕著
「流動比率」
流動資産が短期借入金額に相当している。
流動比率は、計算上50%と算出されるがそれ以上に危険。
流動資産の各項目バランスを見ても、あまりにも
売上金の見回収金額が突出している。
■借入金の圧縮が出来ず終い
「自己資本比率」
剰余金を少しずつ積み上げてはいるものの、
総借入金を圧縮することが出来ない状態が続く。
結局、それが自己資本比率の推移へも影響している。
■大きな戦略よりも細やかなチェックを!
まずは流動資産に匹敵する短期借入金の解消を
目指してもらいたいところだが、首脳陣はなにか
考えているのであろうか?
どうも、「ちょっとした改善」で利益をアップできそうな
部分が多いのだが、それにどこまで気づいているのかが
分からない。
「灯台下暗し」になってはいないだろうか?
(
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)
東海パルプのHP
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日根野 健(01/29)