決算書DE企業分析!【2006/08/07 12:01】
決算書分析済み銘柄リストへ
(9204)スカイマーク エアラインズ
【
すかいまーく 】
羽田空港拠点で新興エアラインの旗頭。
低額運賃路線を強化、高収益の国内幹線に路線集約。
2004〜2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
| |
'04/3期 |
'05/3期 |
'06/3期 |
| 売上高 |
¥31,778 |
¥13,029 |
¥35,694 |
| 経常利益 |
¥1,415 |
¥258 |
¥−1,169 |
| 経営安全率 |
37.08% |
22.86% |
−274.30% |
| 流動比率 |
61.10% |
144.33% |
135.40% |
| 自己資本比率 |
24.73% |
60.29% |
61.88% |
| 総資本経常利益率 |
16.18% |
1.85% |
−6.35% |
(注:金額欄は百万単位)
□損益計算書に関する指標の詳細□
□バランスシートに関する指標の詳細□
■着実な原価高騰
「経営安全率」
原価比率が87.9→91.3→98.8%と、これだけで
利幅が1.2%未満という、非常に厳しい状況に立たされている。
これは、事業の運営方法そのものに問題がある証拠といえよう。
■回復の妙案はあるか!?
「総資本経常利益率」
原価比率の10%高騰により、総資本経常利益率は20%の
ダウンとなった。
ということは、
原価比率を5%削減できれば、標準値まで回復
可能ということだが、さて。。。
■合併効果か!?
「流動比率」
流動比率は、意外にも、そこそこの数値を持っている。
2005年3月期に、急激に良化していることから、
2004年7月に発生したゼロ株式会社との合併によって
好財務を受け継いだと見える。
ただし、そこから流動比率が伸びないのは、
経営方針に問題があることの証拠かと。
■ゼロベース借入金は立派だが
「自己資本比率」
資本金の増加によって、自己資本比率が上昇。
剰余金は、合併時の蓄えを確実に放出している。
■「危険」を限りなく防ぎ「安全」を確保する事業
だからこそ、顧客は安心してそのサービスを受け入れる
のだと思われる。
決算短信の冒頭で、真摯に反省の弁を述べてはいるが、
これが真実となり、そこから信用を取り戻すこには、
かなりの苦難と時間を要することを覚悟していただきたい。
(
割安か?割高か?Infoseekマネーでチェック!
)
スカイマーク エアラインズのHP
|△TOP△|
トラックバック:0
|
コメント:0
|
日根野 健(01/29)