決算書DE企業分析!【2006/09/03 19:00】
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(9003)相模鉄道
【
さがみてつどう 】
神奈川地盤の鉄道大手。ローゼン等の上場グループ会社を子会社化。05年4月事業持ち株会社化。
2004〜2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
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'04/3期 |
'05/3期 |
'06/3期 |
| 売上高 |
¥262,963 |
¥309,628 |
¥304,584 |
| 経常利益 |
¥7,662 |
¥13,611 |
¥15,383 |
| 経営安全率 |
15.78% |
20.76% |
21.86% |
| 流動比率 |
62.75% |
54.19% |
54.69% |
| 自己資本比率 |
9.10% |
9.63% |
11.32% |
| 総資本経常利益率 |
1.34% |
2.44% |
2.84% |
(注:金額欄は百万単位)
□損益計算書に関する指標の詳細□
□バランスシートに関する指標の詳細□
■利益幅は拡大も、
販管費比率はじわじわと・・・
「経営安全率」
売上高対営業利益率は6.5→7.1→7.2%と上昇。
原価比率の圧縮が進んでいることが大きい。
反面、
販管費比率が11.9→14.1→15.8%とコストが拡大。
支払利息も、経常利益の30%超を奪っている。
■コスト管理の見直しがカギか。
「総資本経常利益率」
「儲け力」は2004年3月期の低空域からは脱したものの、
安全域には遠く及ばない。
支払利息分を利益に回すだけでは基準値には届かず、
他方面でのコスト管理と、売上高の回復が必要だ。
■「即金力」はますます厳しく。
「流動比率」
流動比率は54〜55%台でひとまず下げ止まった。
流動資産が、固定資産の5分の1程度しかなく、
さらに棚卸資産が幅を利かせているので、キャッシュ効率は
かなり厳しい。
支払余裕比率も、10%を下回っている!
■債務超過!!
「自己資本比率」
剰余金はマイナスが続いている。着実に数値は改善しているが、
プラスに転じるまでには、当分時間が掛かりそう。
借入金の圧縮も進んでいるが、いまだに資本合計の5倍ある!
■株主泣かせの財務バランス
どうみても、健全な財務バランスとはいえない。
また、今後の展開についても、意欲は見せているが、
どこまで実現できるものなのか不透明。
リップサービスではなく、泥まみれな表現でいいので、
真剣に財務建て直しに取り組もうとする『覚悟』を
決算短信に書きなぐってもらいたい。
(
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)
相模鉄道のHP
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日根野 健(01/29)