決算書DE企業分析!【2006/11/18 21:15】
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(7762)シチズン時計
【
しちずん 】
時計大手。国内生産主義のムーブメントは世界シェア2割で首位。
電子部品、産業機械に展開。
2004〜2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
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'04/3期 |
'05/3期 |
'06/3期 |
| 売上高 |
¥375,715 |
¥357,288 |
¥335,940 |
| 経常利益 |
¥35,393 |
¥40,119 |
¥34,636 |
| 経営安全率 |
32.59% |
36.40% |
32.64% |
| 流動比率 |
279.90% |
329.79% |
337.66% |
| 自己資本比率 |
64.26% |
69.30% |
69.19% |
| 総資本経常利益率 |
9.04% |
10.27% |
8.61% |
(注:金額欄は百万単位)
□損益計算書に関する指標の詳細□
□バランスシートに関する指標の詳細□
■売上高の低下に・・・
「経営安全率」
売上高対営業利益率が9.4→10.3→9.0%と、う〜ん微妙。
原価比率は着実な圧縮が進んでいるのだが、
販管費比率は売上高の低下に敏感に反応するかのように
その数値を上昇し続けてしまっている。
支払利息はもう少しでゼロベースになりそうな
ところまで削減が進むも、主力が弱まっては。。。
■とはいえ、まだ高いぞ「儲け力」
「総資本経常利益率」
「儲け力」を見てみると、数値的には8%という数値を
未だに持ち続けており、魅力はなかなかのもの。
ここから販管費の徹底管理による反発を期待したいが。
■財務はしっかりしています!
「流動比率」
流動比率が300%を超えてなお成長中。
「即金力」が流動負債を大きく上回っている。
2006年3月期は長期投資へ資金が大きく流れたものの、
バランスを崩すには至らない配慮を感じる。
まれに見る優れた財務バランス感覚を持った企業だと。
■安全性は高まるばかり。
「自己資本比率」
剰余金はしっかりと積み上がり、資本合計を強化。
総借入金も、資本合計の10%程度で引き締めを
おこなっており、安全性は自己資本比率どおりである。
少々の業績不振にも揺るがないだけの地盤を持っている
と言えよう!
■社内体制の構築能力にもう少し努力を!
決算短信からは、売上高の低下による減益に関しての
見解を読むことが出来た。
ただ、取引先の商品開発の遅れに影響された部分がある、
という発言はちょっと。。。
実際には自社内の収益に関する仕組みが減収に対応できて
いない点があらわになっているわけで、そこを見抜き、
対策を施せる社内体制を築くことが、経営陣のお仕事なのでは?
(
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日根野 健(01/29)