決算書DE企業分析!【2006/11/30 22:00】
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(7635)杉田エース
【
すぎたえーす 】
建築用金物を柱とする建材商社。開発は自社で行い生産は外部委託。
増改築用を掘り起こす。
2004〜2006年3月期の財務諸表分析はこちら。
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'04/3期 |
'05/3期 |
'06/3期 |
| 売上高 |
¥38,853 |
¥40,148 |
¥41,762 |
| 経常利益 |
¥538 |
¥738 |
¥970 |
| 経営安全率 |
9.23% |
12.47% |
15.78% |
| 流動比率 |
115.12% |
112.78% |
111.72% |
| 自己資本比率 |
23.76% |
24.42% |
27.22% |
| 総資本経常利益率 |
2.08% |
2.82% |
3.86% |
(注:金額欄は百万単位)
□損益計算書に関する指標の詳細□
□バランスシートに関する指標の詳細□
■利益構造に変化なく淡々と。
「経営安全率」
売上高対営業利益率が1.3→1.7→1.7%と頭打ち気味。
2005年3月期は
販管費比率が圧縮されたが、それ以外は
原価比率も含めて大きな変化がない。
支払利息を含め、営業外費用の額面的変化はなく、
売上高の上昇で支出の影響力がより縮小している状態だ。
■増収増益が「儲け力」を押上げる
「総資本経常利益率」
儲け力は、年々着実に上昇。4%台目前の位置にまで来ている。
今のところ、基準値に到達するには売上高の大幅増加くらいしか
望めない!?
■財務バランスは緊張感でいっぱい
「流動比率」
流動比率は110%台から動かず、の状態が続く。
各資産・負債の構成は非常に危なっかしいことが印象的だ。
特に「即金力」が非常に乏しく、
支払余裕比率は10%未満!
緊張の糸が張り詰めっぱなしの経営状態が果てしなく続く!?
■一応、
剰余金↑傾向だが。。。
「自己資本比率」
自己資本比率は30%未満と、安全領域にはほど遠い。
剰余金の積みあがりと、総借入金の手綱さばきは立派なものに
見えるが・・・
正直、営業活動能力が大きく足を引っ張っているのでは!?
■まずは営業活動の見直しでしょう!
決算短信に記された文面と、決算書の双方から、明らかに
営業活動に関するチェックが甘いことが感じられる。
「品揃えを豊富にすればいい」「多く売ればいい」という考えが
大きくなりすぎて、肝心の資金を回す面がおろそか。
そして経営陣もそこへ注力している様子がない。
内なる(特に現場に関しての)問題を、もっと決め細やかに
管理する体制・姿勢を築かねば!
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日根野 健(01/29)